2022年のiPad執筆環境を振り返ってみた

この数年パソコンを開くことがなくなりました。全然使わないわけではないけれど、文章を書かなくなった。何か書くとしたらiPadを使うようになっています。

起動が早い。環境が整っている。持ち運びやすい。iPadには利点があります。テザリングを使えばどこでもネットに繋がります。文房具として申し分ありません。

パソコンには歴史がある。今の形になった経緯がある。ボタン文化です。iPadはそれに縛られなくていい。アラン・ケイの「ダイナブック」に囚われる必要もない。それらの良いとこ取りをしていく。今年はとくにそのことを意識しました。

分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: ¥480 (Sociomedia)

Textwellサイコー！ということで、やっぱりTextwellを中心に環境作りをしています。これは変わらないだろうなあ。

分類: ユーティリティ,仕事効率化
価格: 無料 (敬太三輪)

キーボードをカスタマイズできるのとライブ変換とで入力が快適になりました。iPadではBB配列を使っています。画面も広く使える。カーソルが使えるのが地味に便利。

分類: 仕事効率化
価格: 無料 (Logseq, Inc.)

LifeLogを使うことでインプットを全部賄える。アイデアメモに使えるし、ネットの「あとで読む」の代わりにもなる。そのまま行動ログになるので日記も要らない。

端末間同期にScrapboxを使っています。必要なデータだけアップしておく。今年はスライドオーバーを再発見できたのが大きい。複数起動はiPadの最大の利点。

分類: ブック
価格: 無料 (AMZN Mobile LLC)

気になるPDFをKindleにアップロードする。Kindle端末で好きなときに読めます。

iPadにUSBメモリを繋ぐことができる。HDDドライブも読み込める。今年一番の買い物です。データの保管や持ち運びが楽になりました。iPadに必須だと思う。

分類: 仕事効率化,辞書／辞典／その他
価格: 無料 (Dynalist Inc.)

何度も挑戦するけど、今一つ主力になれない。多分Obsidianは「ブログ」なのだと思う。もしはてなブログを使ってなければ、書いた記事を保管する場所にObsidianを使うでしょう。記事間のリンクも活用できる。非公開ブログだと思えば納得が行く。

Mermaid記法を見直せたのも良かった。