その姿は見ようとしなければ見えない。
Cardy
テキストをカードとして編集するアクション。ブログの下書きで推敲するとき、段落を並べ替えたり削除したりするのに使います。
一括置換のとき、今まで置換文字列に改行を入れる方法がありませんでした。今回入力欄をテキストエリアに変更したので、改行はそのまま改行してください。
使い方
アクションを起動すると、空行を区切りと見なし、本文を段落単位のカードに変換します。カードをタップすると段落に移動。つまり、目次代わりになります。
このカードをドラッグで並べ替えもできます。また左端の黄色タブをタップするとカードをカットします。カットされた部分はクリップボードに保存されます。
行編集
行単位にしたい場合は画面を二本指でタップしてください。元に戻す場合も二本指でタップしてください。
コルクボード表示
左上にあるリンゴマークをタップすると表示形式が変わります。コルクボード形式と付箋形式とをトグルします。
検索
検索欄でカードの絞り込みができます。正規表現に対応。左上のリンゴマークをタップすると置換画面になります。全文対象の一括置換を行います。
文字選択してアクションを起動しても検索画面になります。
段落編集
文字が集まり文となり、文が集まり段落となり、段落が集まり文章となる。テキストには階層構造があります。それぞれレベルが異なるし、攻略法も変わってくる。
ところがエディタだと文字レベルにとどまります。アウトライナーは文を単位にします。でも、その先に行かない。小説作成アプリは章立てまで飛んでしまう。「間」になるものがありません。段落を単位とするツールが少ない。
難しい仕組みは要りません。段落を意識させてくれれば良いのです。テキストを俯瞰的に眺める。その俯瞰の高度を調整する。地表に声が届く高さにする。
文房具で喩えれば情報カード。文豪でなければ書き下しはムリです。ムリは身体によくありません。カードに書いて組み合わせる。それくらいが身の丈にあっています。
まとめ
自分にあった高度はここあたり。