Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidian:Thinoからキャンバスへ

みんなみんな、生きているんだ、食材なーんーだー。

Thino

Thino、使ってますかー。 便利ですよね。 どこからでもメモできる。 閃きをデイリーノートに残すことができます。

でも呟いただけになりがち。 自分だけのアイデアなんだから「食材」として再利用できないともったいない。 なんとか組み合わせる方法はないものか。

ということでキャンバスを使います。

キャンバス

実はThinoのメモはカードになっていて、ドラッグでキャンバスに持ってくることができます。 キャンバスはホワイトボードのようなもの。 「コアプラグイン」にある「キャンバス」をONにすればリボンに起動ボタンが追加されます。

Thinoのメモのタイムスタンプのところ。 日付の部分を長押しするとカード化します。 これをキャンバスにドロップするだけ。

これでメモをキャンバスに貼り付けて行きます。

マッピング

本を読む技法として「キーワード・マッピング」を考えてきましたが、逆に考えると「本を書く技法」にも使える。 アイデアを並べてダンジョンにしちゃえばいい。 作ったダンジョンを端から探索していけば、その探索ログが「書」となるわけです。 扉を開けるごとにモンスターが襲いかかる論文が出来上がる。 お手軽この上ない。

で、ダンジョンの下絵を何で描こうかなあと思ったとき、キャンバスが使えることに気づきました。 キャンバスのカードを「部屋」に見立てればいい。 「廊下」は矢印で表現できるし。 キャンバスはダンジョン・メーカーとして十分な機能を持っている。

次に「部屋」をどうするか考えたとき、そりゃあ、すぐには思い浮かばないだろう。 日頃からコツコツとネタを貯めるしかない。 ネタ貯金が必要です。 この用途ならThinoですね。 ローカルに呟いていく。 あとから検索で絞り込めば見つけやすい。

じゃあ、Thinoとキャンバスをどう連携するか。 抜き出すスクリプトが必要かなと思っていたら、ドラッグ&ドロップで解決でした。 まるで初めから想定していたみたいに。 この方法は自然だな。 ためしにブログの記事を下書きしてみよう。

ということで、この記事になったわけです。

まとめ

Obsidianって「こういうツール」だったんだ。