Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidianのアウトラインを並べ替える方法

前回フローチャート記号の話のとき、どの順番にしようか考えたのですが、そのとき役に立った小技。

Obsidian

Obsidian - Connected Notes 1.4.1
分類: 仕事効率化,辞書/辞典/その他
価格: 無料 (Dynalist Inc.)

コアプラグインに「アウトライン」があります。Markdownの見出しを表示して、そこまでジャンプする方法。便利ですよね。

でもこのアウトライン、ジャンプだけではなかったのです。

アウトライン

右サイドペインに出てくる「アウトライン」。この見出しを長押しすると、あら不思議。ドラッグできるようになります。

最初見つけたときバグかと思いました。でもドラッグして入れ替えると、本文も並び順が変更されるのです。これは、そんな便利ツールだったんだ。

段差

見出しは「#」の数によって深さが変わります。「アウトライン」はこれを段差として表示します。親見出しには「>」が付いて折り畳むこともできます。

で、ですね。親見出しをドラッグするとどうなるか。気になるじゃないですか。試してみると、その下位にある子見出したちも後をついて移動します。大きなブロックとして並べ替えできる。

ただし、判定はアバウトな感じがしました。きっちり他の階層に合わせればいいのですが、別の親見出しに含まれる階層にドロップすると、親見出しだけ弾かれ、子見出したちが新しい階層に吸収されることが起こります。ここは要注意。

ブログはメモ

思いついたままに記事を書いているので、そのままだと読みにくいときがある。そんなときは並べ替えです。適当に順番を入れ変え、論を積み上げるようにする。

とくにブログの場合は、初めに「主旨」があるのがいい。「この記事はこういうことについて書いています」とテーマを明示し、それに興味を持った人に中身を見てもらう。自然とそういう構造になっていきます。

ただ、このブログはその法則を守ってないですけどね。「変なこと思いついた」と覚え書き。あとで自分が困ったとき「ブログになんか書いたよなあ」と見直すのが目的なのかな。いつの間にかそんな使い方をしている。

今回のもそういうネタです。

まとめ

並べ替え、サイコー。