Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Logseq→Obsidianは箱メソッドかもしれない

「カード」じゃないことに気づいた。

箱メソッド

Cardyを「カード」と書いてきたけど、考えてみるとカードでない特徴がありました。 並べ替えやズームは「カード」でいいと思う。 でも折り畳みはカード式では出てこないですね。 折り畳んでタイトルだけにする。 この所作は「箱」じゃないだろうか。

中身を入れてから蓋を閉じ、その蓋にマジックで「ワレモノ」と記す。 アウトライナーは「箱」をメタファーにするとイメージしやすいかもしれない。

custom.js

するとLogseqからObsidianへの転送も下記スクリプトが似合う。

e = document.createElement("div")
e.id = "Obsidian"
e.innerHTML = ""
e.style = "color:navy;font-size:22px;margin-right:10px;"
head.lastChild.prepend(e)

Obsidian.onclick = () => {
  p = document.querySelectorAll(".ls-block")
  d = []
  for(i=0; i<p.length; i++){
    s = (i && p[i].getAttribute("level")=="1")? "\n#### ":""
    d.push(s + p[i].querySelector(".block-content").textContent)
  }
  s = d.join("\n")
  t = document.querySelector(".title").innerText
  s = "obsidian://new?file=Inbox/" + encodeURIComponent(t) + "&content=" + encodeURIComponent(s)
  open(s)
}

段差の一段目を見出しと見なす。 Markdownの見出し記法に変換します。 こうしておくと、Obsidianに移ってからもZoomで「箱」扱いできます。

使い方

右肩の「」をタップするとObsidianに転送します。

そのとき展開している箇所だけが転送対象になります。 折り畳んでいた場合は見出しだけが作られます。 リファレンスも、開いていれば転送されます。

Obsidianでも

Obsidianには上記Zoomingをお使いください。

カーソル位置に関わらずズームできる。 「すべての見出しとリストをフォールド」と組み合わせると、Obsidianでも同じ作法で書き進めることができます。

まとめ

この書き方を「箱メソッド」と仮命名してみます。