自動書記は自動織機、ジョッキ、阿頼耶識。
Merge
Textwell 2.0.3「識」は言の織りもの。Obsidianはテクストをファイル単位で管理しています。これをTextwellに集めたら「随筆」が半自動で織れるんじゃないか。
準備段階
ショートカット 5.0ショートカットを利用します。下記レシピをインストールしてください。
インストールはこちら → https://www.icloud.com/shortcuts/53920c6d389648ee9baaf2f1acdc8470
使い方
アクションを起動するとファイル選択画面になります。Obsidianのフォルダに入り、取り込みたいファイルをタップ。するとTextwellに保存されます。
それだけ？ いえ、実はファイル選択画面の右肩にある「…」に「選択」があり、複数ファイルを対象にできる。これでドバッと取り込もうという作戦。
並べ替え
読み込むと選択順なので、思った順じゃないときもある。これをCardで入れ替え。
最近気づいたのですが、関連ない文章でも、並べると意味が生じる。読む行為が文脈を付与するのだと思いました。意味のない部分を無意識が埋めていく。
これを利用すると、印象派の絵画のように、単語の点描で風景が浮かび上がる。自分自身が最初の読者。推敲すればエッセイの出来上がり。
まとめ
Obsidian - Connected Notes 1.0.5Textwellは複数テクストの扱いに長けていません。集中するためのツールだからです。その弱点をObsidianで補う。Obsidianは他のエディタより連携が簡単。
ただObsidianのプラグインの盛況さを見ると、そのうちScrivenerのコルクボードのような方法でマージできそうです。物書きのための環境が揃ってくるかも。
楽しみですね。
