Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidianをスプレッドシートとして使おう

以前 Notion-like table と名乗っていたものです。

DataLoom

名前が二転三転して、いまはDataLoomになりました。 Loomは「機織り」という意味ですね。 テーブルを作ってMarkdownで出力。 Obsidianの作表は少し貧相なので、Loomで織り上げてから貼りつける。 表を作るとき便利な方法だと思います。

Import Obsidian: DataLoom

使い方

リボンの表ボタンから新規作成。 セルが一個現れます。 ここに書いていく。

「+」ボタンで列を増やしたり行を増やしたりできます。 ドラッグで列や行の並べ替えもできます。 完璧ですね。 ハンドルを長押しすると削除もできる。

プロパティ

列の1行目でプロパティを設定します。 数や通貨を選ぶことができ、合計の表示ができるようになります。 簡単な足し算なら数値を埋めていくだけ。

デフォルトはセルの回り込みになっていますが、 列の1行目の右端が少し太線になっていて、 そこをダブルタップすると表示幅の最適化が行われます。 この当たり判定が厳しいのでマウスがほしくなるけれど。 (Bluetoothマウスで動かすことができたりする)

出力

右端の三点ボタンで出力できます。 MarkdownCSVを選択。

モバイルだと「Download」は表示が壊れてしまうので「Copy to clipboard」を選んでください。 貼りつければ下記のようになります。

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
土浦日大 0 1 1 0 0 0 0 0 0 6 8
上田西 0 0 0 2 0 0 0 0 0 1 3

埋め込み

ファイルの拡張子はloomになります。 これをほかのファイルに埋め込むこともできる。 下記形式で表示幅を調整することができます。

![[filename.loom|300x300]]

まとめ

セルの右寄せは| - || -: |としてください。