以前 Notion-like table と名乗っていたものです。
DataLoom
名前が二転三転して、いまはDataLoomになりました。 Loomは「機織り」という意味ですね。 テーブルを作ってMarkdownで出力。 Obsidianの作表は少し貧相なので、Loomで織り上げてから貼りつける。 表を作るとき便利な方法だと思います。
使い方
リボンの表ボタンから新規作成。 セルが一個現れます。 ここに書いていく。
「+」ボタンで列を増やしたり行を増やしたりできます。 ドラッグで列や行の並べ替えもできます。 完璧ですね。 ハンドルを長押しすると削除もできる。
プロパティ
列の1行目でプロパティを設定します。 数や通貨を選ぶことができ、合計の表示ができるようになります。 簡単な足し算なら数値を埋めていくだけ。
デフォルトはセルの回り込みになっていますが、 列の1行目の右端が少し太線になっていて、 そこをダブルタップすると表示幅の最適化が行われます。 この当たり判定が厳しいのでマウスがほしくなるけれど。 (Bluetoothマウスで動かすことができたりする)
出力
右端の三点ボタンで出力できます。 MarkdownかCSVを選択。
モバイルだと「Download」は表示が壊れてしまうので「Copy to clipboard」を選んでください。 貼りつければ下記のようになります。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
土浦日大 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 8 |
上田西 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
埋め込み
ファイルの拡張子はloomになります。 これをほかのファイルに埋め込むこともできる。 下記形式で表示幅を調整することができます。
![[filename.loom|300x300]]
まとめ
セルの右寄せは| - |
を| -: |
としてください。