デスクトップに追いついた。
作表機能
要するにMarkdownのテーブルをWYSIWYGで描く仕組み。
表を作るときテキストのままだと位置関係がわかりにくい。 それで今回のバージョンアップで、スプレッドシートみたいなセルに書き込むようになりました。
書き方とするとツールバーに「Insert table」を追加し、これをタップします。 これで作表モードになる。 一番わかりやすいのはこの方法。
手書きの場合は |a|
と書いて改行し |-|
と書く。
この2つで作表と判断します。
行を増やすにはセル内で改行。
列を増やすには右端の「+」をタップしてください。
表全体の削除は、表の下にカーソルを置いて削除キーを押すだけ。 表が選択状態になるので、さらに削除キーで消すことができます。
TableMaker.md
作表関係のコマンドが増えてますが、全部ツールバーに置くと煩わしくなります。 アイコンも用意してくれてないので判別しにくいし。
それでTemplaterのメニューを使うことにしました。
<%* list = { "Mu: 行を上に移動" : "editor:table-row-up", "Mb: 行を下に移動" : "editor:table-row-down", "Ml: 列を左に移動" : "editor:table-col-left", "Mr: 列を右に移動" : "editor:table-col-right", "Pr: 行を追加" : "editor:table-row-after", "Pc: 列を追加" : "editor:table-col-after", "Dr: 行を複製" : "editor:table-row-copy", "Dc: 列を複製" : "editor:table-col-copy", "Kr: 行を削除" : "editor:table-row-delete", "Kc: 列を削除" : "editor:table-col-delete", "Ac: 中央寄せ" : "editor:table-col-align-center", "Al: 左寄せ" : "editor:table-col-align-left", "Ar: 右寄せ" : "editor:table-col-align-right", "N: 表を作る" : "editor:insert-table" } k = Object.keys(list) x = await tp.system.suggester(k, k) if (x) app.commands.executeCommandById(list[x]) %>
表をコンパクトにするため、似たようなコマンドは省略しました。
使い方
TemplaterのHotkeyに登録してからツールバーに追加します。
起動するとメニューが出るので「N」と入力してください。 「N: 表を作る」が出るのでエンター。 これで作表モードになります。
作表中にメニューを呼び出して使います。 「m」を入力すれば移動系のコマンドが絞り込める。 「p」が追加で「k」は削除系です。 これでなんとかなりそう。
まとめ
「Add cursor above」が追加されてますね。 二箇所で同時に入力する方法。 これを執筆に応用するにはどうすればいいんだろう?