Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidian mobileでテーブルを書く簡単な方法

デスクトップに追いついた。

作表機能

Obsidian - Connected Notes 1.5.8
分類: 仕事効率化,辞書/辞典/その他
価格: 無料 (Dynalist Inc.)

要するにMarkdownのテーブルをWYSIWYGで描く仕組み。

表を作るときテキストのままだと位置関係がわかりにくい。 それで今回のバージョンアップで、スプレッドシートみたいなセルに書き込むようになりました。

書き方とするとツールバーに「Insert table」を追加し、これをタップします。 これで作表モードになる。 一番わかりやすいのはこの方法。

手書きの場合は |a| と書いて改行し |-| と書く。 この2つで作表と判断します。 行を増やすにはセル内で改行。 列を増やすには右端の「+」をタップしてください。

表全体の削除は、表の下にカーソルを置いて削除キーを押すだけ。 表が選択状態になるので、さらに削除キーで消すことができます。

TableMaker.md

作表関係のコマンドが増えてますが、全部ツールバーに置くと煩わしくなります。 アイコンも用意してくれてないので判別しにくいし。

それでTemplaterのメニューを使うことにしました。

<%*
list = {
"Mu: 行を上に移動" : "editor:table-row-up",
"Mb: 行を下に移動" : "editor:table-row-down",
"Ml: 列を左に移動" : "editor:table-col-left",
"Mr: 列を右に移動" : "editor:table-col-right",
"Pr: 行を追加" : "editor:table-row-after",
"Pc: 列を追加" : "editor:table-col-after",
"Dr: 行を複製" : "editor:table-row-copy",
"Dc: 列を複製" : "editor:table-col-copy",
"Kr: 行を削除" : "editor:table-row-delete",
"Kc: 列を削除" : "editor:table-col-delete",
"Ac: 中央寄せ" : "editor:table-col-align-center",
"Al: 左寄せ" : "editor:table-col-align-left",
"Ar: 右寄せ" : "editor:table-col-align-right",
"N: 表を作る" : "editor:insert-table"
}
k = Object.keys(list)

x = await tp.system.suggester(k, k)
if (x) app.commands.executeCommandById(list[x])
%>

表をコンパクトにするため、似たようなコマンドは省略しました。

使い方

TemplaterのHotkeyに登録してからツールバーに追加します。

起動するとメニューが出るので「N」と入力してください。 「N: 表を作る」が出るのでエンター。 これで作表モードになります。

作表中にメニューを呼び出して使います。 「m」を入力すれば移動系のコマンドが絞り込める。 「p」が追加で「k」は削除系です。 これでなんとかなりそう。

まとめ

「Add cursor above」が追加されてますね。 二箇所で同時に入力する方法。 これを執筆に応用するにはどうすればいいんだろう?