Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidianをスプレッドシートにしてしまおう

もはや別アプリ。

Notion-like Tables

Obsidian - Connected Notes 1.4.3
分類: 仕事効率化,辞書/辞典/その他
価格: 無料 (Dynalist Inc.)

データベースのNotionをObsidianでも実現するプラグイン。 といってもシンプルテーブルだけですけどね。 簡単なスプレッドシートになります。

データを表形式でまとめるのに便利かも。

Notion-like Tables

使い方

インストールするとリボンにボタンが追加されます。 そのボタンで表が出てくる。

生成されるのは拡張子tableの独自ファイルです。 中身はjsonですが、Markdownに変換する方法はありません。 「表を書くだけ」と割り切る必要があります。

セルをタップすると編集。 セルを長押しするとコピー。 まずこれが基本操作です。

ヘッダー

表の1行目がヘッダー。 ここをタップすると、その列の性格を設定できます。

・Text…Markdownテキスト。リンクも作れます。
・Currency…金額。Optionで「Yen」にしてください。
・Date…日付を入れます。表示形式はOptionで変更。
・Checkbox…タスクリストを追加するのに使う。

ヘッダーを長押しすると列の並べ替えができます。 ヘッダーの区切り線をタップすると色が変わり、さらにダブルタップすると列幅の自動調整になります。

行ハンドル

表の右余白に並ぶのが行ハンドル。 タップすると、その行の削除ができます。 ボタンが出てきて確定する方式。 うっかり消してしまうことがないようにできている。

さらにハンドルを長押しすると行の並べ替えができます。

検索

右肩に検索とフィルターが並んでいます。

単語を入れると該当行だけ表示する。 いかにもデータベースらしい使い方です。 下段の集計値も表示した項目だけ対象とします。 ダイナミックに変化して面白い。

フィルターは列の非表示に使います。 表が横に長すぎるとき、見やすくする方法ですね。 よく考えてあります。

インポート

タブバーにインポートボタンがあります。 行を追加するのに使う。 対象となる列を選び、Markdownのリスト形式を貼り付けます。 リストがセルに分割され追加されます。

表形式を貼り付けるのではないので、ちょっと使いにくい。

出力

こんな面白いプラグインなのに出力がない。 Markdownの表に変換できれば楽しいのに、ついてませんね。 最近更新されたしまだ変化しそう。

共有からショートカットで変換できるかと思ったのですが、無理でした。 jsonの行列指定が煩雑なのでショートカットには荷が重い。

まとめ

表を抜き出す方法があればなあ。