カーソル位置からどこかまで。
LastJump.md
二行だけのTemplaterスクリプト。 カーソルから文末まで選択状態に変えます。 削除してもいいし、コピーしてもいい。 とても限られた用途のアクションです。
<%* d = document.getSelection() d.modify("extend", "right", "documentboundary") %>
箇条書き記法
下書きの段階から箇条書きです。 アウトラインを作っていく。 骨を組み立て、そこに肉付けする。 塑像を作る要領ですね。 そんな文章の書き方をしています。
すると不要な行も生まれる。 並べ替えのうちに自然と下方に固まってくる。 そういう生態があることがわかりました。 これをLastJumpでサクッと削除するわけです。
箇条書き記法ではZoomを活用します。 見出しごとに書き加えていく。 そういう推敲の仕方を使っています。 なのでLastJumpはZoom内でも使えるようにしました。
modify()について
「extend」は選択です。 「move」でカーソルの移動だけになります。
「right」は方向です。 「left」に書き換えれば文頭まで選択します。
「documentboundary」は区切りです。 行なら「lineboundary」、文なら「sentenceboundary」、段落なら「paragraphboundary」で区切りを変更できます。
このスクリプトからいろんなカーソル移動や範囲選択を作ることができます。
まとめ
ちょっと便利の積み重ね。