役に立たないから楽しいというとLaTeXがあります。 数式とかの。 もちろん必要不可欠な人もいるだろうけど、半世紀以上生きて一度も使ったことがない。 縁遠い。
だから論文に数式が書いてあると、カッコいいなあ、と思います。 美しい、と思う。 いつかは自分も使うときが来るだろうか。
LaTeX
LaTeXは数式の記法ではなく、本の段組をするためのものです。
Obsidianで書く場合は$$
で始めて$$
で閉じます。
挟まれた範囲がLaTeXとして扱われる。
$$ e = mc^2 $$
こんな感じですね。 これがプレビュー画面では下記のようになります。
はてな記法
[tex:e = mc^2]
ただ自動リンクが埋め込まれて表示が壊れることもあるらしい。 その場合はpreタグで挟んでください。
LaTeX Suite
プラグインのLaTeX Suiteが面白い。 スニペットです。 入力を簡略化します。
使い方
「dm」とタイプすると入力領域を作ります。 そこにタイプしていく。
ポイントは「@」。
「@a」と打つと\alpha
に変換される。
ギリシア語の綴りがわからなくても何とかなる。
「@k」の\kappa
とか忘れちゃうものなあ。
\pi
のπは「pi」で出てきますね。
ただ、最後に打った文字が残り\pii
となる不具合あり。
手間だけど一文字消去してください。
他にも「a/b」と打つと\frac{a}{b}
になる。
「lim」が\lim_{ \to \infty }
に展開される。
「sq」で\sqrt{ }
とか、ほんと便利。
まとめ
その日のために素振りが基本。