Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidian Outlinerという書き方(まだ暫定)

箇条書き記法はアウトライナーと相性がいい。 キーワードを並べ、シャッフルしながら外堀を埋めていく。 なるべく頭は使わず、 気づくと構造が出来ている。

楽して文章が書きたい。 箇条書き記法には怠け者の夢が詰まっています。

Obsidian Outliner

Obsidian - Connected Notes 1.4.1
分類: 仕事効率化,辞書/辞典/その他
価格: 無料 (Dynalist Inc.)

アウトライナーとして使う。 まだ研究中ですが、なかなか便利だと思いました。

まず準備

コミュニティプラグインのOutlinerとZoomをインストールしてください。 この二つでセット。 Outlinerの設定はデフォルトのまま、Zoomは「Zooming in when clicking on the bullet」をONにします。 アウトライナーの設定はここまで。

次にobsidian markmindをインストールします。 設定で「Max lebel of node to create a Heading」を0にしておきます。 マインドマップが使えるようになります。

モバイルツールバーを開き「Outliner:」と「Zoom:」の項目をすべて追加します。 準備はこれでOKです。

使い方

フロントマターに「mindmap-plugin: basic」を付け加えます。フロントマターとは「---」で挟まれたエリアのこと。テキストの一行目に書きます。以下のような書式。

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mindmap-plugin: basic
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あとはアウトライナーとして書いていく。

出だしを「- 」で始めれば、改行ごとにバレットが出ます。 ツールバーのインデントで階層を作る。 親トピックのバレット横をタップすると折り畳むことができます。 親トピックのバレットをタップするとズームになります。

マインドマップ

タブを追加して、そちらで同じファイルを開くとマインドマップになります。 項目の関係が樹形図で表される。 もとのアウトライナーを変更するとマインドマップにも反映します。 プレビューとして使えるわけですね。

マインドマップを変更してもアウトライナーに反映します。 項目をタップして、それからドラッグすると他の項目に重ねることができます。 「▶︎」や「▲」で配置を決める。 アウトライナーで移動するよりも分かりやすい。

マインドマップはファイルメニューの「Open as markdown」でアウトライナーに戻すことができます。 ファイルメニューはタブの長押しで出てきます。

その他

ファイルメニューが出ないときがある。 「外観」の「Show tab title bar」をONにしてください。 タイトルバーの右端メニューがファイルメニューになります。

ファイルメニューの「Copy as markdown」でコピーすると、フロントマターが省略されます。 他のアプリに貼り付けるにはこのほうが良いでしょう。

フロントマターを書くのが面倒なときはテンプレートを作ります。 ファイルを用意しておけば、左サイドペインのリボンから呼び出せるようになります。

まとめ

個性的なアウトライナーになりました。