箇条書き記法はアウトライナーと相性がいい。 キーワードを並べ、シャッフルしながら外堀を埋めていく。 なるべく頭は使わず、 気づくと構造が出来ている。
楽して文章が書きたい。 箇条書き記法には怠け者の夢が詰まっています。
Obsidian Outliner
アウトライナーとして使う。 まだ研究中ですが、なかなか便利だと思いました。
まず準備
コミュニティプラグインのOutlinerとZoomをインストールしてください。 この二つでセット。 Outlinerの設定はデフォルトのまま、Zoomは「Zooming in when clicking on the bullet」をONにします。 アウトライナーの設定はここまで。
次にobsidian markmindをインストールします。 設定で「Max lebel of node to create a Heading」を0にしておきます。 マインドマップが使えるようになります。
モバイルツールバーを開き「Outliner:」と「Zoom:」の項目をすべて追加します。 準備はこれでOKです。
使い方
フロントマターに「mindmap-plugin: basic」を付け加えます。フロントマターとは「---」で挟まれたエリアのこと。テキストの一行目に書きます。以下のような書式。
--- mindmap-plugin: basic ---
あとはアウトライナーとして書いていく。
出だしを「- 」で始めれば、改行ごとにバレットが出ます。 ツールバーのインデントで階層を作る。 親トピックのバレット横をタップすると折り畳むことができます。 親トピックのバレットをタップするとズームになります。
マインドマップ
タブを追加して、そちらで同じファイルを開くとマインドマップになります。 項目の関係が樹形図で表される。 もとのアウトライナーを変更するとマインドマップにも反映します。 プレビューとして使えるわけですね。
マインドマップを変更してもアウトライナーに反映します。 項目をタップして、それからドラッグすると他の項目に重ねることができます。 「▶︎」や「▲」で配置を決める。 アウトライナーで移動するよりも分かりやすい。
マインドマップはファイルメニューの「Open as markdown」でアウトライナーに戻すことができます。 ファイルメニューはタブの長押しで出てきます。
その他
ファイルメニューが出ないときがある。 「外観」の「Show tab title bar」をONにしてください。 タイトルバーの右端メニューがファイルメニューになります。
ファイルメニューの「Copy as markdown」でコピーすると、フロントマターが省略されます。 他のアプリに貼り付けるにはこのほうが良いでしょう。
フロントマターを書くのが面倒なときはテンプレートを作ります。 ファイルを用意しておけば、左サイドペインのリボンから呼び出せるようになります。
まとめ
個性的なアウトライナーになりました。