ドキュメントを書くエディタ。
二つの恩恵
ObsidianにはアウトラインとZoomの二つがある。
Markdownの見出しはアウトラインになります。 右サイドパネルの「アウトライン」に現れる。 その画面でジャンプもできるし並べ替えもできる。 モバイルでもできますよ。 長押しして上下にずらしてください。 挿入線が現れると思います。
もう一つがZoomプラグイン。 見出しがズームできるようになります。 そこだけに集中できる。 面白い書き方だなあ、と思います。
exZoom.md
この方法で書いていると別ファイルにしたいときがある。
<%* FOLDER = "Inbox/" d = document.getSelection() d.modify("move", "left", "documentboundary") d.modify("extend", "right", "documentboundary") s = d.toString() d.modify("move", "right", "documentboundary") t = FOLDER + s.split("\n")[0].replace(/#+ /, "") url = "obsidian://new?content=" + encodeURIComponent(s) url+= "&file=" + encodeURIComponent(t) open(url) %>
このTemplaterスクリプトをツールバーに登録。 変数FOLDERには切り出し先を書き入れてください。 「Inbox/」のように「/」で終わる形式でお願いします。
使い方
ズームした状態のとき、exZoomを呼び出すとそこだけファイル化します。
箇条書き記法で文章を育てると、一部だけで記事にしたいときがある。 そんなときですね。 その段落だけ切り出す。
ファイル名は見出しを採用します。
ノートコンポーザー
コアプラグインのノートコンポーザーも切り出しはできます。 ただ、リンクか埋め込みになるんですよね。 そこがなあ。 野菜の株を分けるイメージなんだろうけど。
親株を育てつつ、収穫として子株を切り出す。 exZoomは元ファイルを破壊しません。 切り出した方は、また別の成長をすると思います。 それはそれ、これはこれで。 文脈が異なるというか、生育の場が変わるのだから。