ほら、気になるじゃないですか。
Ulyssesのスタイル
Ulyssesのスタイルは上記サイトからインストールできます。 このサイト、分析してみると下記のようなアドレスを使っています。
https://dl.styles.ulysses.app/styles/clean-7QR/install
タップだとUlyssesが開くので、直接Safariに貼り付ける。 すると拡張子ulstyleのファイルがダウンロードできます。 これが定義ファイルと思われる。
定義ファイル
解析にOwlfilesを使いました。
ulstyleの正体はzipです。 拡張子をzipに変えると解凍でき、info.plistとStyle.ulssの二つのファイルが出てきます。
info.plistはプログラミングでお馴染みのプロパティ・リスト。 製作者やバージョンなどの情報が入っている。 Style.ulssがスタイルの本体ですね。 Ulyssesのスタイル・シートだからulss。 拡張子をcssに変えるとエディタで開くことができます。
Style.ulss
cssの拡張版のようです。 フォントのサイズや行間をカスタマイズできます。 用紙の余白を定義する部分(document-settings)もあります。
ちょっと書き換えて、wine.ulssという名前で保存しました。 このファイルを「共有」経由でUlyssesに渡すと、おやおや、インストールできるじゃないですか。 「wine」というスタイルとして追加されます。
カスタムスタイル
本文(defaults)をヒラギノ明朝、見出し(hedding-all)をヒラギノ丸ゴシックにしました。 見出しの色もdarkred(#8B0000)に設定。
これはこれで悪くない。 自分好みのスタイルをどんどん増やしていけます。
まとめ
画像はmedia-imageだけどサイズ指定がなかった。残念。
おまけ
azooKeyにChatGPTを搭載する実験をしてみました
azooKeyがchatGPTになってた。