Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Ulyssesのスタイルはどんなcssになっているか

ほら、気になるじゃないですか。

Ulyssesのスタイル

Ulyssesのスタイルは上記サイトからインストールできます。 このサイト、分析してみると下記のようなアドレスを使っています。

https://dl.styles.ulysses.app/styles/clean-7QR/install

タップだとUlyssesが開くので、直接Safariに貼り付ける。 すると拡張子ulstyleのファイルがダウンロードできます。 これが定義ファイルと思われる。

定義ファイル

Owlfiles - File Explorer 12.1.1
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Skyjos Co., Ltd.)

解析にOwlfilesを使いました。

ulstyleの正体はzipです。 拡張子をzipに変えると解凍でき、info.plistとStyle.ulssの二つのファイルが出てきます。

info.plistはプログラミングでお馴染みのプロパティ・リスト。 製作者やバージョンなどの情報が入っている。 Style.ulssがスタイルの本体ですね。 Ulyssesのスタイル・シートだからulss。 拡張子をcssに変えるとエディタで開くことができます。

Style.ulss

cssの拡張版のようです。 フォントのサイズや行間をカスタマイズできます。 用紙の余白を定義する部分(document-settings)もあります。

ちょっと書き換えて、wine.ulssという名前で保存しました。 このファイルを「共有」経由でUlyssesに渡すと、おやおや、インストールできるじゃないですか。 「wine」というスタイルとして追加されます。

カスタムスタイル

本文(defaults)をヒラギノ明朝、見出し(hedding-all)をヒラギノ丸ゴシックにしました。 見出しの色もdarkred(#8B0000)に設定。

これはこれで悪くない。 自分好みのスタイルをどんどん増やしていけます。

まとめ

画像はmedia-imageだけどサイズ指定がなかった。残念。

おまけ

azooKeyがchatGPTになってた。