Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Rap配列はiPad用キーボードになれるだろうか

句点が独立しました。

Rap配列

azooKey - 自由自在なキーボードアプリ 1.8.1
分類: ユーティリティ,仕事効率化
価格: 無料 (敬太 三輪)

机に座って文章を書くときはQwertyに戻ります。ライブ変換でRap配列をメインに使う。これがしっくり来ますね。変換のタイムラグも現バージョンでは解消しました。

たまに標準キーボードを使うのですが、サイズが大きすぎるし、カーソルキーがないし、入力しづらい。実感します。日本語入力は書くことの快適さに影響する、と。

Rap配列キーボードは打楽器である - Jazzと読書の日々

インストール

azooKeyで下記定義ファイルを読み込んでください。「abc」配列や「123」配列がインストールしてある前提ですが、Rapだけでも使いやすさは向上すると信じています。

https://wineroses.github.io/js/azooKey_Rap.json

ポイント

「k」の右下に「、」を配置しました。それに伴い「。」をスペースバーに移動。句読点を打つと即確定になります。自動確定と組み合わせてこれが使いやすい。するすると文章が打てます。

また「k」の左右フリックで出てくる括弧類をセットにしました。括弧の中にカーソルが移動します。使うにつれ味が出てくる。

キーボード

最近azooKeyネタしか書いてませんね。ノートアプリに大きな動きがないように思います。それと、キーボードの重要性を再確認したことがあるかな。日本語入力に、これほどいろいろな工夫があることに驚いています。スマホに合わせて多様な提案が出てきている。それを試しながら研究しています。

ただ、iPhone向けキーボードではiPadがおまけ扱いなのです。優先的には考えられていない。でも、iPadこそ「キーボード」に工夫が要るデバイスじゃないでしょうか。本格的な文章を書くとき、じっくり推敲をするとき、既に書いたものの編集をするとき。様々な用途に足るキーボードが求められます。それはスマホとは性格が違う。

azooKeyはキーボードを自作できるのが助かります。実際に使いながらギミックを考察していく。視覚的ホームポジションやスキップカーソルは、自分でも「アイデア賞」と思っています。今回の「スペース読点」もいい感じ。大きいから打ち損じない。

まとめ

まだまだ何かあるはず。