常用しているiPadはAirの第2世代。 発売が2014年だから9年間使っています。 最新のOSに対応できず、バッテリーもヘタレてきました。
iPad冬期問題
冬の朝がきつい。 充電してあるはずなのに起動しなくなる。 「電源を繋げ」とマークが出ます。 コンセントに差せば再起動し、バッテリーも90%以上残っている。 でも電源を外すとまた落ちます。 これは困った。
初めは繋ぎっぱなしで使うことにしました。 電源を繋いでいればいつも通りに動きます。 これでも構いません。 部屋も温まれば電源を外しても動くようになります。 そもそも人間も冷えていては動けません。 おアイコということでしょう。
ただ、充電してあるものにさらに充電するのはどこか納得いかない。 確か充電容量が減っていく原因にもなりやすいはず。 避けることができるなら避けたい。
ホットマット
そんなわけで、手軽にバッテリーを回復する方法を考えました。 それが「ホットマット」です。 これを机の上に置いて、そこでiPadを温める。 ペタっと置けば接地面積が広いので3分ほどで温まる。 通常通りに起動します。 薄型がいいですね。 そのままの体勢で使えば、指先も温かい。 冷却台の逆の装置。
つまり、iPad自体が充電できていないわけではない。 冷えていると「バッテリーがない」と判断するようです。 詳しい仕組みはわからないけど、電気自動車でも同じ問題を聞く。 化学反応が起こりにくくなるのだろうか。
根本的解消
そうした対処を繰り返すうちに問題の本質に気づきました。 「朝からiPadを触らなきゃいいじゃないか」。 全くです。 何事もメタで考えることです。 問題を解決するのではなく、解消する方向に考える。 問題を成立させる要因を少しズラしてみる。
それで朝は散歩に出るようにしました。 幸い、豪雪地帯ではないので行き倒れにならなくて済む。 歩いていると身体も温まってくるし、部屋も温まります。 思考もほぐれてくるので万事上手くいきます。 いいところに落ち着いた。
まとめ
ホットマットは座布団にすると腰が幸せ。