永遠のテーマ。
Neo配列
フリック入力が馴染めない。 そのため片手ローマ字入力を探し求めてきました。 フリックできる人には伝わらないかもしれない。 なぜそこまでローマ字にこだわるのか。
今回のポイントはキーを4×3に収めたことです。 ローマ字はGodan配列でもいいのですが、 一段多いと指に負荷が掛かります。 これを避けたい。
サイズはフリック入力と同じ。 でもフリックはしない。 ローマ字だとそれが可能なのです。 母音の5文字と子音の9文字、合わせて14文字を4×3に押し込む。 YとWを外すことでなんとかなる。
使い方
母音を中段に配置し、上下に子音を並べました。 理屈だと「子音+子音」はあまり生じないので、 指の移動を最小限にできます。
濁音は上フリックですが、 清音のままでも自動で濁点を補う機能を装備しています。 これでなんとかなるでしょう。
YはNの上フリックですが、 拗音のときに限りNで代用できるようにしました。 たとえば「sna」で「しゃ」となります。 「にゃ」だけは「nn」が「ん」になるので 「nya」にしてもらうことになりますが。
Wは句読点キーと兼用にしました。 Wの長押しが「。」になります。 Wの下フリックでも「。」を入力できます。 句読点が入った時点で変換を確定します。
基本はそんな感じ。
今さら発見
はじめは子音キーボードと母音キーボードを用意し、 打つごとに入れ替わるシステムを試していました。 でもキーを削っていたら一枚に収まったわけです。
打ちやすいかと言えば、そうでもないですね。 まだ不満が残る。 ローマ字はキーが少ない代わりに打鍵数が多い。 親指の可動範囲はそんなに広くありません。
これを解決するには中指で打つことだと思いました。 左手で本体を支え、右手を自由な状態にして中指を使う。 するとiPadでも文字入力がしやすくなります。
ということはフリック入力も中指を使えばいいのか? あ、そういうことか。
まとめ
電車の中で観察しても、 中指入力しているように見えないのだけどなあ。