カーソルが今どこにあるかは大事です。 編集していると、意外とわからなくなりやすい。 背景色をつけて見つけやすくしましょう。
Style Settings
コミュニティプラグインのStyle Settingsを使います。 cssを知らなくてもスタイル変更ができる。 スグレものです。
ただデフォルトのテーマのままでは使えません。 外観でテーマを変更しておきましょう。 今回は「Minimal」で説明してみます。
Obsidian plugin: Style Settings
カーソル行
Style Settingsのメニューにある「Active line」。 これがカーソル行に当たります。
「Highlight active line」をONにし、「Active line background」で配色を決めます。 「#eee」にしてみました。
見出し行
見出しに下線をつけると画面が引き締まります。 「Headings」のところ。 H1からH6まで、それぞれのフォントサイズや配色を決めることができます。
H1だと「H1 divider line」という項目があるのでONにしてください。 この「divider line」が下線です。 見出しに下線をつけると、章立ての構造が見やすくなります。
Dataview
Dataviewのセルサイズも「Minimal」の設定にあります。 Historyが左サイドパネルだとはみ出すのを修正しましょう。 「15em」で収まるようです。
File Tree Alternative
ファイル管理のFile Tree Alternative Pluginもカスタマイズできます。 フォントサイズを大きくすると長押ししやすくなります。
エクスポート
各項目の右肩にエクスポート・ボタンがあります。 雲から矢印が降りているボタン。 これをタップするとcssでの書き方が表示されます。
カーソル行は下記になっています。
{ "minimal-style@@active-line-on": true, "minimal-style@@active-line-bg@@light": "#EEEEEE" }
カスタムcssの参考にどうぞ。
まとめ
カスタマイズすると、もっと愛着が湧いてきます。