Markdownでの作表を直感的に。
TableMaker
テーブルを描く作業をサポートします。エクセルのような表ですね。データを並べて表示する。Markdownを使っても書きやすくない。これをどう表現するか。
Import Textwell ActionTableMaker
使い方
空行で立ち上げると表のサイズを尋ねてきます。もし3×4の表を作るなら「3, 4」と入力してください。表が現れるので項目を書き入れていく。
アクションを閉じるとき、その表をMarkdownに変換します。
実例
こんな感じに表示します。スライドカーソルで移動します。
ブログに貼り付けると、下記のようになります。
直木賞 | 著者 | 出版社 | 感想 |
---|---|---|---|
黒牢城 | 米澤穂信 | 角川書店 | 時代小説に見せかけた推理小説だった。 |
塞王の楯 | 今村翔吾 | 集英社 | 時代小説に見せかけた自己啓発本だった。 |
後からでも編集
Markdownの表があるとき、そこにカーソルを置きアクションを起動。すると、項目を取り込みます(表を指定するとき、前後が空行で挟まれていることが条件。表ではない行は指定しないでね)。
これ、ずっとやりたかったことなんですよ。表は作るよりも修正が面倒くさい。すでにあるテーブルを、見たまま編集したい。それが実現できました。
行の追加
行数を増やしたい場合は二本指でタップします。セルが追加されて書き込むことができます。セルが空欄の行は自動削除されるので、増やしすぎても大丈夫。
まとめ
テーブルマナーは礼儀の基本。テーブル作成は情報整理の第一歩。直線に進む思考を平面へと展開する変換装置です。表を描いてみると、抜け落ちている視点に気づく。
いつもは手作業なんですけどね。アクションを作る前に、何に困っていて何がしたいか埋めてみる。着地点をイメージする助けになります。ブログにも使えるかな。
追記: 2022/03/24 TextwellのTableMakerをCSV対応にしました