メンテについて考えて、まずは試しに。
lastYear
GridExplorerで「1年前」に戻してみました。
Arc Searchを導入した頃かあ。 今もメインのブラウザに使ってます。
開発は止まっちゃったんですけどね。 新型ブラウザを開発し始めたとかで。 生成AI内蔵のインターネットブラウザ。 どんなのが出てくるのでしょう。 楽しみです。
アニメは『推しの子』をやってた。 で、下記の記事が気になりました。
舞台編のアクアの動き。 とてもGTDに適っていると思い、それを分析した論考です。 いま読んでもそう思う。 お手本のようなタスク管理がアニメで描かれてました。
まずGTDは Get Things Done なので Done が目的です。 決して To Do ではない。 「すべきこと」の話ではなく「何をしたか」に焦点がある。 そう考えないとアレンの論法は辻褄が合いません。 To Do だったらストレスフリーになりませんもの。
それぞれのタスクに対し「予定に入れた」や 「人に依頼した」と完了形にするのがポイント。 タスク自体は終わらなくても、 タスクへの対応は終わっている。 レイヤーを一段上げメタ・タスクで扱う。 GTDがライフハックとして洗練しているところです。
今回考えたこと
自分の記事では、 GTDを4つの対応法に落とし込んでるのが面白いなあ。 Try / Ask / Suspend / Know のカテゴリーに分類して、 頭文字を並べて TASK。 なるほど。 自分で考えておきながら忘れてました。 うまくできてるなあ。
このTASK、四象限で描けますね。
| TASKの表 | 自分でできる | 自分ではできない |
|---|---|---|
| すぐにできる | Try | Ask |
| すぐにはできない | Suspend | Know |
つまり「自分でできる/できない」「すぐにできる/できない」 の2つの二項対立が交差している。 そうした図で説明できることに気づきました。
どちらの軸も「できる/できない」だから能力についての対立です。 can で表されるものが2種類あるらしい。 片方は自分の能力の射程内にあるか/ないか。 もう一方は時間的な制約があるか/ないか。 能力的に可能でも現時点では不可能なこともある。 その場合は時期を待たねばならない。 Suspendの領域。
可能態と潜在態の違いだったかなあ。 野矢先生の本で読んだことがあるような気がする。 「できる/できない」と言っても一筋縄ではなく、 どんなタイプの「できる」なのか掘り崩してみないとわからない。
あと「できる/できない」の二項対立だということは 「できる→・←できない」の微分があるということだ。 というか「できるか、できないか」はやってみないとわからなくて、 実際にやってみて初めて「できた」か「できなかった」かの結果がわかる。
あるいは「できそう」もそうです。 実際にはできなかったけど「あと少しでできそう」というの。 試してみないとわからなくて、やる前から判断できることではない。
GTDがほつれるとしたら、そうしたところからかな。 試す前に「できる/できない」の判断をする仕組みになっている。 でもこれ、GTDを非現実的にしている。 初めてのことに「できる/できない」の判断はできない。 判断するには少なくとも一回「失敗」する必要がある。 「失敗」がデータとなって「できそう/できない」が看取できる。
この「失敗」が現実と接地するポイントですね。 もし一度も失敗したことがなければ、 それについて「できる/できない」の判断はできない。 成功例をいくら挙げても判断材料にはならない。 たまたまうまくいっただけかもしれないから。
まとめ
結論は出なかったけど、面白いかもしれない。 「1年前のノートを読み返すこと」。 自分の問題意識を取り扱うのだから、面白くないはずがない。
これからもネタ切れしそうなたびにやってみよう。
おまけ
『斜め論』に疲れたらカレー沢先生を読んでいます。 これこそ「斜め上」を実践してるからすごい。 GTDの反対車線を逆走しています。
「〆切」という時間的制約の向こうに広がる世界を、 自ら体現することで一つの芸術に昇華している。 よく「打ち切り」にならずに済んでますね。 不思議。
〆切は破り方が9割