Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidian:dataviewの後継者datacore

次世代Obsidianがデータベースとして補強されるみたいで。

datacore

それに合わせ、dataviewも一新されるようです。 BRATで登録して触ってみました。

基本の書式

Javascriptに近くなる模様。

```datacorejsx
return "Hello!"
```

returnで表示になります。

```datacorejsx
return <p style="color:orange;">Hello!</p>
```

HTMLタグが使えます。

```datacorejsx
return () => {
    const data = dc.useCurrentFile()
    return `このノートは、${data.$path}`
}
```

return の対象に関数も使える。

```datacorejsx
return () => {
    const data = dc.useQuery("@page")
    return `ノートの総数は、${data.length}`
}
```

useQueryで絞り込みできます。

実行例

上記スクリプトを埋め込むとこんな感じ。

リストやテーブルは未実装かな。 例題ではHTMLタグで表示していました。

追記:dc.VanillaTableがテーブル表示みたい。

dataviewより最適化されてて表示が速い。

まとめ

ロードマップに出てくる Dynamic views。 これが本文も対象にできる dataview のようなもので、コアプラグインに採用されるみたいです。

たぶん Notion を意識してるんだろうなあ。 でも、同じものでは意味ないし。