Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidianに蔵書データベースを作ろう

Dataviewのバージョンをまずアップデートしてください。

Books.md

Obsidianのバージョンが上がってDataviewがうまく動かなくなり、それでDataviewもアップデートして、ちょっと厳密になりました。

古い記事のスクリプトはそのままだとエラーを吐きます。 使う変数はconst付きに書き換えてください。

```dataviewjs
const d = dv.pages('"book"')
  .sort(x => x.publishDate, "desc")
  .map(x => [ "![image|60]("+x.coverUrl+")", dv.fileLink(x.file.name, false, x.title), x.authors, x.publishDate])

dv.table(["著書", "題名", "著作者", "発刊日"], d)
```

たとえば蔵書リストの Books.md では、こんな感じに const d = にします。

これで表示すると思います。

改良版

今使っている蔵書データベースは上記記事のスクリプトです。 検索できます。

検索欄横の「+」をタップするとBook Searchプラグインが起動し、書籍情報をダウンロードできます。

書籍情報のファイルにタスクリストを書き込むと、上段に「1 asks」と表示され、タスクの内容を見ることができます。 図書館で借りた場合の返却チェックなどに使えます。

まとめ

Roomをブックマーク対応版にすると、ブックマークされたファイルが優先的に表示されます。 で、Books.md をブックマークしておくと呼び出しやすい。