Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

もはや年末恒例、タイピングコンテストが熱い

待ってました。

Alternative Typing Contest 2025

変則配列でどれほど速く打つことができるか。 QWERTYはダメ、JISかな配列はダメ、標準フリック入力もダメの制限下で、 人はどんな日本語入力を夢見るのだろう。

それにしても衝撃は漢直とステノですね。 こりゃあもう「魔法」の世界じゃないか。

メジロ

中でも感動したのがステノ系のメジロ式。

じーびすさんの作品ですが、 なるほどピアノで和音の奏でるように、 キーの同時押しで一音節打ち切ってしまいます。 両手を使えば二字熟語を一度で出せる。

たしかにキーは少なくて済むけど、 これって修得にどれだけコストがかかるんだ。 鬼なのか。

ただ考え方は参考になりますね。 azooKeyで同時押しはできないけど 「kn」を「g」と見なす方法を部分的に採用すれば フリック無しの配列が作れそうです。

TUT-code

漢直だけど、慶応大の公式ページが文字化けしてます。

こっちは読めるかな。

Y M K X H U I
W S T N R E O A 濁音

ひらがなはローマ字入力みたい。 上の表のような並びをしています。 左手が子音で右手が母音。

子音のあとに濁音キーを打つことで濁音化する。 これもメジロ式と同じ発想をしています。 azooKeyに実装すると下記のような配列。

「ー」が濁音化も兼ねるようにしたけど…

あ、ほんとだ。 打てないことはない。

「H」と「R」が右手側なのが違和感だから 「YW」と入れ替えたい。 そうするとタブレット向きになりそう。

あるいはもう一段増やして横6列にするか。 そのほうがまとまりはいいかな。

まとめ

やっぱり変則配列は気持ちいい。 変なホルモンが出て夜更かししました。