Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

azooKey:母子分離型のEon配列を考えてみた

弘法、筆を選ばず。 でもキーボードは選ばないと思考が途切れちゃいます。

Dvorakに挫折

Dvorak配列をコンパクトにまとめようと苦心したのですが挫折。 iPadだと横長キーボードは打ちにくい。 8列くらいが限界ですね。 指は左右1本ずつしか使わない。

母音と子音を分割するアイデアだけ残し、 「左側はあいうえお、右側はかさたな」という、 五十音表に準拠する配列にしてみました。 あまり考えず、機械的に並べてみた。 でもこれがいい塩梅になりました。

下段が「EON」なのでEon配列と命名グノーシス主義で、知恵の源であるイデア界を意味する言葉です。 なかなかオカルトな名前になった。

自動濁音化

濁音は、中央の濁音キーで対処します。 「か」と打ってから濁音キーで「が」となる。 あるいは「K」を上フリックすると「G」になります。 これが基本形。

ただ「そのまま変換」を流用しているので、 文脈に合わせ自動で濁点が補完されます。 たとえば「たくてん」と打っても、 変換候補に「濁点」も現れる。

これで指の負担も軽減されます。

句読点確定

句読点を打つと、その段階の変換を確定します。 句読点を挟んだ漢字変換は存在しないからです。 確定作業を省略できる分、打鍵数を減らすことができます。

「、」は「E」の左フリックになっています。 「?」や「!」も「E」のフリックに割り当てられています。

「。」キーを右にフリックすると空白になります。 左フリックは全角空白です。 タブキーはシフトキーの右フリックに入っています。 なのでObsidianでインデントできる。

テンキー

下フリックはテンキーになっています。

Markdownの見出しを書くために 「ー」の連打で「#」が出てきます。

りんごキーはペーストキーです。 クリップボードの貼り付けを行います。 りんごキーを長押しするとクリップボード履歴になります。 過去のクリップボードを一覧し、 そこから貼り付けることができます。

Eon配列とは

日本語は「子音+母音」で一音となります。 子音は9つ、母音が5つ。 合わせて14個だからアルファベットより少ない。

濁音も入れたら、そんなことないじゃないか。 そう思っていたのですが、この数年キーボードの実験をしてきて 「濁音は濁点でいいじゃないの」と思うようになりました。 ひらがなで書くとき、濁音専用のかながあるわけではない。 「か」と書いてから、点々をつけて「が」です。 濁点を考えた人、リスペクトしちゃうなあ。

同じ発想の配列にGoogleのGodan配列があります。 AndroidスマホではGodanを使っています。 でも片手に打つとしても両手にしても、 縦方向に五段を移動するのは指に負荷がかかります。 片手でカバーできるのは、 フリック入力のように3x3なのでしょう。

そこで左手に3x3、右手にも3x3のマス目を用意し、 そこに14個のキーを並べ配列としました。 両手でローマ字入力する。 それに最適化したわけです。

初めてローマ字を覚えた小学生がタブレットで入力するとき、 ローマ字専用のキーボードがあるといいなと思うのですが、 その場合このEon配列とかどうでしょう。

五十音順だから学習コストも少なくて済みますよ、きっと。

まとめ

azooKey - 自由自在な日本語キーボード 2.4.1
分類: ユーティリティ,仕事効率化
価格: 無料 (Keita Miwa)

「あいうえお」順に並べただけなのに、 連母音も打ちやすくなった。

たぶん最近のiPhoneなら画面も広いので、 Eon配列向きじゃないかな。