Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Androidでキーボードを自作できる:Sumire配列

これは楽しいわ。

スミレ日本語入力

この1週間でパワーアップしています。 Androidでライブ変換できるソフトウェアキーボード。 しかも配列のカスタマイズもできる。 自作好きにはたまらない。

キーボードを編集

自分だけの配列が組める。

この2年間iPadのazooKeyで ローマ字用の独自配列を試行錯誤してきましたが、 それがスマホでも有効なのか自信が持てませんでした。

理屈では16キーあればローマ字入力はカバーできます。 両手の親指を使うならほとんどフリック無しに打鍵できる。 母音と子音を左右に分ければ負担も軽減する。 長文を打つにはこの仕様が最適なはず。

でもiPhoneが古い機種なので試すことができませんでした。

このスミレと出会えたことで、今ままで疑問だったことを Android上で実験できます。 これは嬉しい。 と同時にAndroidスマホで下書きする機会が増えました。 するすると書けます。 ありがたいなあ。

修飾キー省略

「修飾キー省略入力」という項目が追加されました。

何かなあと思ったら、 azooKeyで「自動濁点化」として苦労してきた機能が、 スミレだと設定のオン/オフで実装できる。 「たた」と打っても変換候補に「ただ」も出てくるんです。 この機能は濁点を考えなくていいので便利なんですよ。

これがローマ字入力でも使える。

しかも文節の伸縮ができますね。 azooKeyで困っていたのですが、 スミレだと変換中のカーソル移動ができる。 思った変換に持っていくことが簡単になります。

azooKey用Sumire配列

azooKey - 自由自在な日本語キーボード 2.4.2
分類: ユーティリティ,仕事効率化
価格: 無料 (Keita Miwa)

iPadでも同じ配列を作ってみました。

Sumire配列をインストール

こんな感じになります。

左側に「かさたな」が並び、 右側に「あいうえお」が並ぶ。 小学生でも覚えられて、 それでいて打鍵率の高いキーが中央に寄っています。

まとめ

キーボードは「筆」。 書き心地が変わると文章のリズムも変わってくる。 エディタより重要かもしれない。