TemplaterはJavascriptで簡単なツールを作ることができます。
Templater
詳しくは以前の記事を参照してください。
スクリプトの基本形
たとえばObsidianのノートをSimplenoteに転送する場合。
<%* url = "simplenote://new?content=" content = tp.file.content open(`${url}${encodeURIComponent(content)}`) %>
Templaterスクリプトは<%* 始まりで%>終わり。
本文はtp.file.contentなので、URLスキームをつけてopen()するだけ。
これを、たとえばsimplenote.mdという名でファイルに保存します。
Templaterに「Add new hotkey for template」でsimplenote.mdを登録します。
これでホットキーやモバイルツールバーで 「Templater: Insert simplenote.md」が使えるようになります。 このスクリプトを呼び出すとSimplenoteに転送される仕組み。
デバイス間の転送って、必要な分だけSimplenoteにしています。
コンテキストメニュー
コンテキストメニューに登録するにはCommanderを使います。
Commanderはメニューを管理するプラグインです。
Editor Menuを開くとコマンドの追加ができます。
これで「コンテキストメニュー」にTemplaterスクリプトが使えます。
まとめ
Templaterスクリプトは複雑なのでメニューで埋め込んで作っています。
本当に必要なツールは個人的すぎて、 コミュニティ・プラグインで探しても見つからない。 そんなときこのスクリプトで補完できるので、 Obsidianが手放せなくなります。