タブを消すと新しくランダムなノートが開く不具合が出現。 ああ、いろいろプラグインを入れては消してきたからなあ。 ゴミが溜まってそうだ。
「症状」はバロメータです。 大きな事故が起こる手前で警告してくれる。 今回、その警告に従い、保管庫(Vault)を作り直しました。
Vault作成
サイドパネルのVault名をタップすると「Manage vaults」が出てきます。 これを選ぶとVaultの作成画面になります。
名前はなんでもいいんですが「Flow」としました。 まっさらな保管庫の出来上がり。
ファイルの移動
ファイル・アプリを使い、古い保管庫にあるフォルダを全部「Flow」に移動します。
これなら隠しフォルダは移動しないので、設定関連を初期化できます。
古いVaultを削除し「Flow」を古いVault名に変えると、ショートカット関連の書き換えをしなくて済むかもしれない。 そこは気分の問題かな。 心機一転でもいいし。
プラグインの導入
テーマをMinimalに変更します。 Minimalはカスタマイズがしやすい。
それからコミュニティ・プラグインをインストールします。
- Commander
- Dataview
- Minimal Theme Settings
- Style Settings
- Templater
- Thino
- Zoom
この7つ道具は欠かせません。 カスタマイズに必須です。
それ以外は必要になってからの導入にしました。
Templaterスクリプト
自作のTemplaterスクリプトがたくさんあるけれど、本体はTemplateフォルダにあることだし、これも必要に応じインストールする方針にします。
インストールの仕方は
- TemplaterでHotKeyに登録
- CommanderでMacroに登録
- モバイルツールバーにMacroを登録
- Commanderでアイコンを設定
と、4段階あります。
やっぱり必要になってから動くことにしよう。 手間をかける時間がない。
再起動!
もしや加速した? インデックスを再構築するみたいで、ファイルへのアクセスが速くなりました。 これは悪くない。
考えてみると、これも「ニグレド」ですね。 ツールの時熟段階。 試行錯誤やアップデートで不純物が溜まっていた。 それを一気に燃焼させてクリアにします。
炎で自らを燃やすと若返る不死鳥のイメージ。
作り直したすぐは使いにくいですよ。 なにせ、蓄えてきたTemplaterスクリプトのない状態になるから。 フォントのサイズも一から指定し直すことになる。
ただ「Obsidianをどう使いたいか」の形は見えています。 最初にObsidianを触ったときと今とでは「自分」が違う。 手を入れていけば馴染んでくるのは知っている。
まとめ
ここから「今まで使ってなかった方法」に行きつけると面白いですね。 そうなって「ルべド」。 Obsidianが賢者の石になる。 この石は黒曜石でできているわけです。