Markdownにはテキストを強調する記法があります。
**文字**
みたいに**
で文字を挟む方法。
あまり使わないですよね。
でも使わないのももったいない。
色をつけてしまえばいいのかしら。
Style Settings
cssのカスタマイズにはプラグインが簡単です。 Style Settingsですね。 デフォルトではあまり使えませんが、何かテーマを適用しているとき、カスタマイズできる項目が爆発的に増えます。 ここではテーマがMinimalの場合で見てみます。
Import Obsidian: Style Settings
カーソル行
Minimal>Active lineのところ。
Highlight active lineをONにし、その下で背景色を設定します。 カーソルのある行だけ色が変わります。 これは必須。 どこを書いているか迷子にならずに済みます。
強調
Minimal>Textのところ。 Italic text color が斜体で、Bold text color が強調。 それぞれ文字色の設定ができます。 日本語は画数が多いので太字だけでは目立ちません。 それで打点を打ったり下線を引いたりと強調に苦労します。
ブログに投稿すると、もちろんこの設定は反映しません。 ブログの設定が有効になります。 cssで定義できるはずなので、試してみてください。
見出しの区切り線
Minimal>Headingsのところ。 見出しのサイズや色の指定ができます。
個人的に必要と感じているのは区切り線です。 それぞれのレベルの最後に「H1 divider line」という項目がありますが、これをONにしてください。 区切り線があるとブロックを意識しやすくなります。 ブロック・ライティングに欠かせません。
dataviewの設定
Minimal>Dataviewのところ。 Trim Dataview columnsをオフにします。
Dataviewはセル内に収まらないと非表示になるのですが、この設定にすると折り返し表示に変わります。 長い項目でも表示します。
まとめ
他にもいっぱい項目がありますが、まずはこの四つ。