ちょっと実験。
azooKey
昨日の今日で修正版が出て、不具合が直っていました。 早いなあ。 ありがたい。 ひらがな一文字の二重化するバグが消えている。 あとはユーザ辞書を鍛えるだけです。
部首検索
iPadで困るのが部首検索。 漢字パレットがないので「あの字が出てこない」という場面に遭遇します。 読み方がわかるなら何とかなるけれど、形しか分からないときがある。 もちろんUnicode番号もわからない。 手の打ちようがない。
そういうとき部首から探したいじゃないですか。 そのレシピを考えてみました。
使い方
部首名を書いて選択し、「共有」からレシピを呼び出します。
たとえば「人」。 これを選択しUnicodeを起動します。 するとSafariが立ち上がり、「人」から始まるUnicode表が出る。 お目当ての漢字があれば、それを長押しして「コピー」してください。
もし、お目当てがなければ、別の部首で再チャレンジ。 応援してますよ。
azooKeyから
azooKeyはアクションに「ショートカットを実行」があります。 これを使っても呼び出せる。 「name=Unicode&input=clipboard」としてください。 クリップボードの中身を検索対象にします。
dataスキーム
ショートカットにはjavascriptを実行するアクションがあるのですが、Webページを対象とすることしかできません。 ブックマークレットの代用品と考えられているみたいで、今回のようなスクリプトは組めません。
それで考えた末、dataスキームを使うことを思いつきました。 SafariにHTMLを直接書き込む方法です。 下記のような形式を取ります。
data:text/html;charset=utf-8,HTML本体
これを受け取るとSafariはWebページを読み込んだのと同じ挙動をします。 スクリプトを書けばそれを実行する。 Safariがjavascriptの実行環境になるわけです。
まとめ
dataスキームは他にも使い道がありそう。