Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidianで漢字部首検索をするアクション

iOSには漢字パレットがない。

部首検索

いつも読みがわかるとは限らない。 Apple偉い人にはそれがわからんのです。 漢字はわかっているけど、キーボードで出せない。 そんなときは部首検索が必要です。

Unicode.md

漢字を選択すると、その漢字に続く漢字を512文字表示します。 簡易版のユニコード表と思ってください。 ベタに出力します。

<%*
s = tp.file.selection() || prompt("部首:");
if(s){
  k = s.codePointAt(0);
  s = "";
  for(i=0; i<256; i++){
    s+= String.fromCodePoint(k + i);
  }
  return s;
}
%>

使い方

表が出たら対象の漢字をダブルタップで選択しコピー。 そのあと「取り消し」で表を消してください。 あるいはトリプルタップで行選択してから削除。

もし512文字内にない場合は、最後の漢字を選択状態にし、再びアクションを起動します。 どんどん表が伸びていく。 これで対処します。

部首だけでなく記号もいける。 探すなら「■」あたりかな。

検索のコツ

部首始まりは推理が必要。 サンズイは「水」で、ニスイは「冬」で出ます。 わからない場合はネットで調べましょう。 Wikipediaユニコード表が参考になります。 4E00からが日本の漢字です。

古代エジプト文字

4バイト文字にも対応しています。 古代エジプト文字は「𓀀」からスタート。 「𓃒」からは動物篇。 ご堪能ください。

まとめ

こまめにユーザ辞書を育てるのが近道。