どこでやってるの?
五輪傑作選
岸本佐知子のエッセイが無料公開になってます。 筑摩書房のweb雑誌ですね。 webちくま。 蓮實重彦や斎藤美奈子の寄稿とかあって読み応えあり。
で、岸本先生のオチ無しエッセイですが、そうか、世の中オリンピックだったのか。 大相撲を見ていたので気づきませんでした。 好調だった横綱照ノ富士が、昨日隆ノ勝に押し出されて面白いところなんですよ。 優勝が今日の千秋楽までわからなくなった。
それにしても照ノ富士、脚の手術をしてから、土俵に上がっては休場を繰り返し、まともに15日間戦えない状態だった。 今も両膝に痛々しいほどのサポーターを巻いて万全ではありません。 土俵際に押し込まれると踏ん張れない。 これは辛い。
でも今場所は鬼気迫るものがあって連勝を続けてきました。 たぶん、この名古屋場所を最後の舞台と考えているんじゃないかな。 自分の引退に華を飾りたい。 痛くて動けなくても、たとえ脚が潰れても、今場所は優勝したい。
とはいえ、引退されると横綱不在になります。 大関陣は若手が多くて、まだそんなに強くない。 戦国時代で入れ替わりが激しい。 照ノ富士の引退は少し待ってほしい。
次の横綱候補は、ケガで十両に落ちてしまった尊富士と伯桜鵬だと考えてます。 とくに伯桜鵬が復活してきたので、彼が幕内に上がって照ノ富士と対戦してからかなあ。 「落合」の頃から応援しているんだけど、まだ髷も結えないのに相撲のセンスが抜群にいい。 照ノ富士と同じ伊勢ケ濱部屋に属しているので、決勝戦にならないと直接対決はできないけど、もし宮城野部屋の復帰が叶えば本戦での取り組みも可能だし。
azooKey
azooKeyですけど「照ノ富士」はともかく「伯桜鵬」も一発変換。 相撲に強いキーボードになってます。 「若隆景」、あ、出る出る。 「Aqours」、あ、そっちか。
まとめ
そんなわけでオリンピック、忘れてました。
もちろんベルリン・オリンピックの頃から嫌いです。 土地の面積や人口が違うのに、国別に戦う意味があるだろうか。 個人戦ならワールドカップだけでいい。
追記
照ノ富士優勝おめでとう。 決定戦までもつれ込んで、ちょっとハラハラしました。