Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidian:Thinoを検索するdataview

デイリーノートをデータベースとして再利用する。

Thino

Obsidianのデイリーノートをライフログに変えてしまうプラグイン。 手軽にメモを残せるので重宝します。

もちろんThino内でも検索はできますが、いろいろ使い回したいわけで、Dataviewの絞り込みも考えてみました。

ListUp.md

以前はYouTube用でしたが、検索欄で汎用型にしました。

---
search:
---
```dataviewjs
const FOLDER = "journals"

const q = dv.current().search || ""
const d = dv.pages(`"${FOLDER}"`).file
  .sort(x => x.mtime, "desc").lists
  .filter(x => x.text.includes( q ))
  .limit(50)
  .map(x => `[](${x.path}) ${x.text.replace(/(\d\d:)*\d\d /, "")}`)

dv.paragraph(d.join("\n\n"))
```

変数FOLDERにデイリーノートのフォルダを設定してください。

使い方

リーディングビューで表示してください。 この状態でもプロパティの書き換えはできます。 「search」にキーワードを入れると検索になります。 該当するリストだけ表示。

リストの■をクリックすれば元のデイリーノートに移動します。

プロパティ

dataviewを動的に運用するのは難しかったのですが、プロパティができたことで検索機能が組みやすくなりました。 入力完了のタイミングでdataviewの再評価が行われます。

まとめ

Thinoはlists.textで拾えます。 二次加工も容易にできるのが強み。