この配列には「手元を見ない瞬間」が訪れる。
Wax配列
キーを極限まで減らしたキーボード。 プレスや濁点キーのないバージョンです。
azooKeyの「拡張>カスタムタブの管理>URLから読む込む」に下記ファイルをインストールしてください。
使い方
QWERTYを途中で折り曲げています。 ローマ字で入力。 濁点化する子音は中段に集めてあるので上フリックしてください。
今回「ー」が独立しました。 どうも深刻な宗教対立があったようです。 「ー」は外来語を記述するための新興勢力で、公的な認可を受けていませんが、1970年代から草の根活動を続け広く支持されています。 ローマ字入力で無視するわけにはいきません。
それとRの左右フリックが空白だったのですが、ミスタッチが起こるので廃止。 「ー」の右フリックにしました。 Xも「ー」の上フリックになります。
下段のシフトキーを右フリックするとキーボードを閉じます。 長押しするとキーボードサイズの変更になります。 使いやすい大きさに変えてください。
リンゴキーはペーストです。 長押しするとクリップボード履歴になります。
カーソルキーは長押しすると四文字飛ばしになります。 加速感も大事。
下フリックはテンキーになっています。
捨てること
キーを割り当ててはまた捨てる。 その繰り返しになっています。 難しいですね。
記号は多いに越したことはないけれど、増えるとミスタッチの原因になる。 日本語入力を優先するならそれは避けたい。 葛藤がある。
ミスタッチは思考を妨げます。 修正するために、テキストへの没頭から一時的に離れないといけない。 湧いてきたアイデアが切れてしまいます。
すると「捨てる」一択。 ツールはいろんなところにトレードオフが隠れている。 そのときどこまで捨てることができるかが「使いやすさ」と呼ばれるように思います。
まとめ
キーボードがかぼちゃに見える。