Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

KindleハイライトをObsidianに転送する

読書メモの下地を作る。

KindleLog

昔Logseq用に作ったショートカットですが、Obsidianでも欲しい。 そんなわけで移植しました。 Kindleハイライトのページを書き出します。 レシピの後ろの方に保存アクションがあるので、ご自分の環境に合わせ保存先を設定してください。

Import Shortcut RecipeKindleLog

使い方

上記サイトにログインすると、Kindleの読書履歴が出ます。 マーカーを引いた部分をリスト表示してくれる。 これまで読んだ本が集積しています。

Safariの「共有」からKindleLogを実行してください。 するとハイライトのリストがObsdianフォルダに転送されます。 Obsidianを起動せずにファイルだけ作る方式。

転送結果

こんな感じのmdファイルができている。 このリストの下に感想を書いていけば読書メモの出来あがり。

書影をタップするとAmazonが開きます。

気になる

このハイライトですが、なぜかマーカーした部分とズレるんですよね。 出だしは合っているのに終わりが切れている。 読点までハイライトしたつもりなのに。 きちんと残すと著作権にでも抵触するのでしょうか。

ハイライト

一度めの読書は自分の価値観で読んでしまいます。 「ありのままに」と言われても無理です。 必ずバイアスが入る。 それは諦めましょう。

でも二度めの読書は文脈を知っています。 それぞれの文が何を準備するためにあるか見えてくる。 ところが不思議なもので、ハイライトした部分はそれを見越している。 一度めの読書でもポイントを押さえている。 大事そう、って匂いがするのかな。

まとめ

紙の本には線を引いたりしなかったんだけど。