ここまで来るとすごいなあ。
azooKey
azooKey - 自由自在なキーボードアプリ 2.1iOSでライブ変換ができるソフトウェアキーボード。 軽快ですよ。 自分用の配列を組むことができる。 漢字変換もだんだんと自然になってきた。
そんなazooKeyに今回クリップボード履歴が追加されました。
クリップボード履歴
フルアクセスにしてからazooKeyの設定で「クリップボードの履歴を保存」をONにします。 するとタブバーに「クリップボード履歴」が出てきます。 これを選ぶとキーボードがコピペの履歴画面になります。
azooKeyの起動中にコピーした文字列をすべて覚えます。 新しいものほど上に来ます。 「入力」をタップすればカーソル位置にペーストされます。
定型文
項目をスワイプするとピン留めできます。 リストの上に固定できる。 URLアドレスだとSafariのリンクになる。 いつも使う言い回しとか定型文はこれで賄えそうです。
削除
同じ文章をコピーしたときは古い方の履歴が削除されます。 それでもどんどん溜まっていきますね。 「入力」を長押しすると編集モードになります。 メニューに「削除」が出るのでそれで取り除いてください。
クリップボード履歴を一括して削除する方法がほしいかな。
タブバーボタン
クリップボード履歴から元の配列に戻るにはタブバーを使います。 上段の変換候補欄に通常は出るのですが、アプリを切り替えたりすると消えることがあります。
上段長押しでタブバーは出るはずなのですが、クリップボード履歴のときは反応しません。 設定で「タブバーボタン」をONにし、小豆ボタンを出すのが良さそうです。
カスタムタブ
配列を自作するときも「クリップボード履歴」を組み込むことができます。 「アクションの追加」で「タブの移動」を選んでください。 「移動先のタブ」で「クリップボードの履歴」を設定すれば完了です。
便利なのでBB配列に組み込んでみました。 iPad用のテンキー付きQWDRTY配列です。 リンゴマーク長押しでクリップボード履歴になります。
azooKey：iPad用フルキーボードBB配列の修正版 - Jazzと読書の日々
学習のリセット
個々の変換候補を削除できるようにもなりました。 これもいいですね。 変な変換候補が出ているとき、その候補を長押しするとリセットできます。
不具合
ローマ字入力で一文字だけのひらがな、例えば「を」や「や」を入力し「確定」を押すと不要な母音がついてきます。 これは困る。
まとめ
クリップボード関連のアプリが要らなくなりました。
