やっぱり使えたか。
localStorage
Obsidianはローカルで動くWebアプリみたいなもの。 ということはlocalStorageが使えるということです。 データの一時保存。 アプリを再起動しても保持される。
とんでもないですね。 Cookieのようにデータ保存ができるということです。
scratch.md
試しにTemplaterスクリプトにしてみます。
<%* p = tp.file.title if(p != "_scratch"){ localStorage.scratch = p open("obsidian://open?file=_scratch") }else{ p = localStorage.scratch open("obsidian://open?file=" + p) } %>
使い方
あらかじめ、どこかのフォルダに_scratch.md
というファイルを作ってください。
他のファイルでこのスクリプトを実行すると、その_scratch.md
が開きます。
そのとき、元のファイルをlocalStorageに記録します。 なので、再度スクリプトを実行すると、元のファイルに戻る。 いわゆる「スクラッチバッファー」になります。
応用
_scratch.md
じゃなくデイリーノートが開くようにもできる。
今回はURLスキームを使いましたが、絶対アドレスを使えばカーソル位置も記憶できます。
いろいろ応用が利きそうです。
まとめ
localStorageで半永久的にデータを残すことができる。