Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

iOS18はクイックメモで計算できる

というかメモが計算機になってます。

計算メモ

計算機 1.8
分類: ユーティリティ
価格: 無料 (Apple)

電卓アプリがiPadで使えるようになり「やっとかあ」と思いましたよね。 ジョブズがダメ出ししてからどれだけかかったのか、と。

で、左下の電卓ボタンをタップすると「科学計算」と「計算メモ」が出てきます。 この計算メモなんですが:

こんな感じ。 ペンシルで手書き入力できるそうですが、普通にキーボードで入力しても構いません。

root(3)=と入力すると「ひとなみにおこ」が出てくる。 あらあら、これはどこかで見たこと、あるじゃないか。

iOS9のSpotlightで計算するとき使える関数を調べてみました - W&R : Jazzと読書の日々

スポットライトの計算機能。 関数の書き方はこれに準拠していますね。 sin(pi/2)=と書けば三角関数も扱えます。 $1=で「また円安だわ」と確認できる。

結果が出たところで改行すると確定になり、計算結果をドラッグできます。

メモ・アプリ

メモ 1.8
分類: 仕事効率化
価格: 無料 (Apple)

でもこのデザイン、ダークモードになっているけど標準の「メモ」がそのまま転用されてるじゃないですか。 ということは、計算メモの正体はメモ・アプリ?

「じゃあ、これは」とクイックメモに書いてみる。

そう、右下隅からスワイプで出てくるクイックメモ。 これも対応しています。

あらまあ、電卓が要りません。 メモのまま計算するから修正も簡単、記録も簡単。

x=20
x^2=

しかも変数も使えるのかあ。

英字キーボード

実は純正のキーボードだと計算します。

(6-3)/2=まで書いてから、この数式をタップすると答えが出てきます。 root(3)=1.732と出てきます。 ちょっと小数点以下が丸められているけど計算はする。

azooKeyで書いた場合は、あとから純正に切り替えても計算はしません。 数式を書く段階から純正キーボードの必要がある。

キーボードの設定に「計算結果を表示」があるので、これをONにしておくこと。 また、日本語キーボードでは有効になりません。 数式は英字で書くのが条件です。

まとめ

クイックメモで計算して、 ドラッグすればObsidianに結果が貼りつく。 この連携は数字を扱うとき役立ちそう。