というかメモが計算機になってます。
計算メモ
電卓アプリがiPadで使えるようになり「やっとかあ」と思いましたよね。 ジョブズがダメ出ししてからどれだけかかったのか、と。
で、左下の電卓ボタンをタップすると「科学計算」と「計算メモ」が出てきます。 この計算メモなんですが:
こんな感じ。 ペンシルで手書き入力できるそうですが、普通にキーボードで入力しても構いません。
root(3)=
と入力すると「ひとなみにおこ」が出てくる。
あらあら、これはどこかで見たこと、あるじゃないか。
iOS9のSpotlightで計算するとき使える関数を調べてみました - W&R : Jazzと読書の日々
スポットライトの計算機能。
関数の書き方はこれに準拠していますね。
sin(pi/2)=
と書けば三角関数も扱えます。
$1=
で「また円安だわ」と確認できる。
結果が出たところで改行すると確定になり、計算結果をドラッグできます。
メモ・アプリ
でもこのデザイン、ダークモードになっているけど標準の「メモ」がそのまま転用されてるじゃないですか。 ということは、計算メモの正体はメモ・アプリ?
「じゃあ、これは」とクイックメモに書いてみる。
そう、右下隅からスワイプで出てくるクイックメモ。 これも対応しています。
あらまあ、電卓が要りません。 メモのまま計算するから修正も簡単、記録も簡単。
x=20 x^2=
しかも変数も使えるのかあ。
英字キーボード
実は純正のキーボードだと計算します。
(6-3)/2=
まで書いてから、この数式をタップすると答えが出てきます。
root(3)=
は1.732
と出てきます。
ちょっと小数点以下が丸められているけど計算はする。
azooKeyで書いた場合は、あとから純正に切り替えても計算はしません。 数式を書く段階から純正キーボードの必要がある。
キーボードの設定に「計算結果を表示」があるので、これをONにしておくこと。 また、日本語キーボードでは有効になりません。 数式は英字で書くのが条件です。
まとめ
クイックメモで計算して、 ドラッグすればObsidianに結果が貼りつく。 この連携は数字を扱うとき役立ちそう。