Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

iPadの書きやすさは日本語入力で決まる

iPadを文房具として使うとき、結局エディタは何でもいいのかも知れない。 環境を整えればObsidianでも快適にブログを書くことができます。 たぶん純正のメモでもいいし、他のノートアプリでも同じ。 手間をかければアプリが応えてくれる。

azooKey

azooKey - 自由自在なキーボードアプリ 2.1.1
分類: ユーティリティ,仕事効率化
価格: 無料 (Keita Miwa)

とすると、鍵になるのはマン・マシン・インターフェース。 つまり「キーボード」です。 文章を書くことの80%はこの部分にかかっています。 漢字を打つところでストレスを感じると筆が進まなくなる。 弘法もiPadでは「筆」を選ぶに違いありません。

ポイントは「自作すること」です。

Rap配列

現在調整中なのがRap配列。 初心に戻ってみました。 QWERTYだけのキーボード。 記号キーは裏に隠しておく。 日本語入力に特化しています。

下記ファイルを一つずつ「URLから読み込む」で登録してください。

特徴

スペースバーが「。」になってます。 これがこの配列の特徴。 句読点確定にしているので、打った瞬間に変換を確定。 リズムが生まれる。 打楽器です。

空白は「。」のフリック。 カーソルキーの長押しで移動が加速する。 ドットは「D」のフリック、括弧は「K」のフリックに入っています。 矢印は「A」に、棒系は「ー」に割り当てました。 ライブ変換と組み合わせると思考が止まらない。

そしてリンゴキーはペーストにしました。 クリップボードの貼り付け。 さらに長押しでクリップボード履歴になります。 azooKeyの言語アラヤ識です。 どんどん履歴が溜まって行きます。 これを再利用しないのはもったいない。

英字キーボード

「a」を打つと英字キーボードに切り替わります。 ダイレクト入力なので英語の予測変換はしません。 大文字にする場合は上方向にフリックしてください。

キーボードキーをタップすると「閉じる」。 長押しすると横幅の変更になります。 指の届きやすい範囲は人によって違うもの。 カスタマイズすれば入力ミスが減ります。

記号キーボード

「a」を右にフリックすると記号キーボードになります。 テンキーは電卓配列にしています。 MarkdownJavascriptを書くための記号が並んでいる。

まとめ

iPhone用はJazz配列。 こちらのリンゴもペーストにしました。 以前のリンクのままで新しいキー設定がインストールされます。