外付けキーボードで操作するなら、とりあえず。
フォーカス
画面を広く使うためのフォーカスモード。 タブとかタブメニューとかを非表示にできます。 これで書くことに集中する。
Minimal Theme Settingsプラグインにある機能です。 Minnimalテーマのとき使えます。 「Minimal Theme Settings: Toggle focus mode」を[Alt]+[F]に割り当てます。
ホットキーは[Alt]キーが空いているしわかりやすいので、自分で追加する分は[Alt]に統一することにしました。
メニュー
タブが消えるとファイル・メニューにアクセスでいなくなるので、代用のメニューを設定します。 これはTemplaterコマンドなので、メニューの中身もカスタマイズしやすい。
ホットキーは[Alt]+[スペース]で。
タイプライター
Typewriter Modeプラグインを使い、カーソルが画面中央に来るようにします。 「Typewriter Mode: Toggle on/off」を[Alt]+[T]のホットキーに割り当てます。
ズーム
ObisidianのメリットはZoomプラグインだと思っています。 どんな長い文章でも、見出しのところで切り出すことができる。 前後の表示が消えて「今ここ」に集中しやすい。
「Zoom: Zoom in」を[Alt]+[→]に割り当てます。
行の上げ下げ
カーソル行を上に移動したり下に移動したり。 箇条書きの順番を入れ替える。 自作コマンドのLineUp/LineDownを用います。
Markdownは、箇条書きで書いても、表示するときは連結します。 プログラミングのソースを書くようなもので、ソースをコンパイルすれば生成物が得られる。 そうした発想になっています。 一行ごとをオブジェクトと見なしている。
ホットキーは[Alt]+[↑]。 ズームと合わせ[Alt]+[カーソルキー]になるようにしました。 ここあたりが自分の執筆状況で常用する。
英字と組み合わせると、一度英字キーボードに切り替えないといけません。 日本語入力中はそれが手間になる。 それで常用する操作はカーソルキーに割り当てたわけです。
ホットキー
ショートカットは肝。 iPadをスタンドに立てて、そこから距離が離れる。 離せばわかるの老眼には重要です。 ただ距離があくと画面をタップするのが苦になります。
もちろんBluetoothマウスを繋げば操作できます。 でもキーボードで完結したいですね。 英字/日本語の切り替えは[CapsLock]だけ。 キーボードから手を離さなくていい。
とくに範囲選択。 シフトキーを押しながらカーソルキーで範囲指定できる。 推敲段階で多用します。 キーボードがないと、この操作が面倒なのです。
いま使っているのはELECOMのTK-FBP013。 生産終了になってますが、このサイズが持ち運びやすいし、打ちやすい。 絶妙なバランスが取れている。
外付けにすると「コンパクトなパソコン」が出来上ります。 しかも「コード」がない。 ディスプレイにもなければキーボードにもない。 電源に繋ぐ必要もないし、配置もフリーです。
あとはゆったり書いていくだけ。
まとめ
プラグインを導入すると、使えるコマンドも増えます。 コマンドにない場合はTemplaterで自作できます。 どんどん自分の指に馴染む環境が作れる。