Markdownエディタだけど、なるほど。
Typewriter
他のアプリのフォルダを開くことができる。 Obsidianはローカルに保存するから、このTypewriterで編集できます。 もし急にObsidianが起動しなくなっても、これがあればファイルを救出できる。 そういう塩梅ですね。
使い方
ファイル管理の画面が出ます。 txtかmdファイルを選べば編集できる。 プレビューできるし、同時表示もできます。 Obsidianの共有から呼び出した場合も、新しいファイルを作ったりしません。 もとのファイルを探して開いてくれる。
ツールバーはMarkdownを機能別に切り替える方式です。 珍しいところではmermaid用のボタンがある。 この人、わかってる。 mermaidあってのMarkdownですから。
ファイル情報に「minutes」があるのも面白い。 エディタ自体の使用時間が出ます。
PDF変換
ExportがPDF出力です。 HTMLタグも有効で、Gyazoの画像も埋め込んでくれる。 直接プリンターを選べばそのまま印刷。 これは頼もしい。
Markdown
org-modeは2003年に発表され、Markdownが2004年に登場した。 影響を受けているのかな。 どちらも世に出て20年経った。 成人となった言語です。
最近のエディタはMarkdownがメジャーになっています。 テキスト・エディタならサポートして当たり前の状況。 大きく変わりました。 HTMLタグの代用が、いつの間にか一軍入りしている。 GitHubが採用したのが大きいと思う。
次は「ブロック・エディタ」ですね。 アウトライナーをどう取り込むか。
Typewriterにも「Index」という、見出しを目次にする機能がついています。 これを折り畳んだり並べ替えたりすれば「ブロック」になっていきそう。