Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidian Outlinerで使えるモバイルツールバー

ObsidianをOutlinerとして使う。 ドラッグ操作が使えないのでツールバーが頼りです。 Outliner用だけではなく、標準のも活用できる。 まず基本形を考えてみます。

Outliner

プラグインのOutlinerとZoomをインストール。 これでObsidianがアウトライナーになります。 ポイントはデータがローカルにあること。 サーバーの調子に左右されないのは大事なことです。 結局マインドマップとしては使っていません。

ツールバーに追加

必要なのは下記の10項目。

書き出しでリスト形式にするにはこのボタンが最適。 2回押すとチェック状態になるのでreVisionで消せます。 もう1回押すと復活。

Obsidianでチェックした行を消すアクション

  • Outliner: Indent the list and sublists
  • Outliner: Outdent the list and sublists

階層を変更するのに必要ですね。 リストをグループ化します。

  • Outliner: Move list and sublists up
  • Outliner: Move list and sublists down

リストを移動するときに使います。 このとき下位リストも一緒に移動します。 そうじゃないとアウトライナーにならない。

  • Zoom: Zoom in
  • Zoom: Zoom out the entire document

リストを絞り込みます。 ズームされた項目だけLineOutで切り出すことができます。

Obsidian Outlinerから段差を切り出すスクリプト

  • 現在の行のフォールドを開閉
  • すべての見出しとリストをフォールド
  • すべての見出しとリストのフォールドを解除

折りたたみは大事。 全体を見ながら、移動したいリストだけを動かせる。

足りないもの

リストを削除する方法がない。 「パラグラフを削除」が近いのですが下位項目が残ってしまう。 下位リストも一緒に消したいんですけどね。 プラグインでなにかあればいいけど。 スクリプトを考えないといけないかな。

まとめ

出来上がったら平文に変換する。 ただのアウトライナーじゃできないところ。