ObsidianをOutlinerとして使う。 ドラッグ操作が使えないのでツールバーが頼りです。 Outliner用だけではなく、標準のも活用できる。 まず基本形を考えてみます。
Outliner
プラグインのOutlinerとZoomをインストール。 これでObsidianがアウトライナーになります。 ポイントはデータがローカルにあること。 サーバーの調子に左右されないのは大事なことです。 結局マインドマップとしては使っていません。
ツールバーに追加
必要なのは下記の10項目。
- バレット/チェックボックスをサイクル
書き出しでリスト形式にするにはこのボタンが最適。 2回押すとチェック状態になるのでreVisionで消せます。 もう1回押すと復活。
- Outliner: Indent the list and sublists
- Outliner: Outdent the list and sublists
階層を変更するのに必要ですね。 リストをグループ化します。
- Outliner: Move list and sublists up
- Outliner: Move list and sublists down
リストを移動するときに使います。 このとき下位リストも一緒に移動します。 そうじゃないとアウトライナーにならない。
- Zoom: Zoom in
- Zoom: Zoom out the entire document
リストを絞り込みます。 ズームされた項目だけLineOutで切り出すことができます。
Obsidian Outlinerから段差を切り出すスクリプト
- 現在の行のフォールドを開閉
- すべての見出しとリストをフォールド
- すべての見出しとリストのフォールドを解除
折りたたみは大事。 全体を見ながら、移動したいリストだけを動かせる。
足りないもの
リストを削除する方法がない。 「パラグラフを削除」が近いのですが下位項目が残ってしまう。 下位リストも一緒に消したいんですけどね。 プラグインでなにかあればいいけど。 スクリプトを考えないといけないかな。
まとめ
出来上がったら平文に変換する。 ただのアウトライナーじゃできないところ。