Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidianの本文からマッピングを作成する

まだ思いついたところ。

コーネル式ノート術

ノート術のコーネル式を調べていたら、わかりやすいページがありました。 授業とかでメモを取って、あとからキーワードを抜き出しサマリーを作る。 すると内容が頭に入りやすい。 そうした方法です。

Obsidianで始める速記ノート Steno - Jazzと読書の日々

以前コーネルノートをObsidianで実現するcssの話を書いたこともあります。

今ならわかる。 これはマッピングです。 メモをマッピングすることでノートとして整える。 cssの話ではありませんでした。

すると、形式は問題ではありません。 メモをマッピングするのがポイントです。 それを通常のテキストのまま行うにはどうしたらいいか。

ここを考えてみます。

マッピング

まずキーワードをどう表記するか。 これはあれですよね、内部リンクにしちゃえばいいのです。 2hop linksも使えるし。 デジタルノートの強みを活かせる。

それからdataviewで本文中のキーワードを抽出します。

```dataview
table without id file.outlinks as "キーワード" where file = this.file
```

こういうのはユーザ辞書に登録しておく。

実行すると上図のようになります。 「コーネル式、マッピング、内部リンク」が内部リンクになっているのが見て取れます。 これを見ながらサマリーを作ればコーネル式。

コーネル式はマッピングである。それを内部リンクで代用してみた。

こんな感じになるかな。

Hatena.md

はてなブログに転送するとき、内部リンクのままだと表示が困ります。

<%*
p = tp.file.content.split("\n")
a = p.shift()
b = p.join("\n")
b = b.replace(/\[\[(.+)\]\]/g, "**$1**")
s = `hatenablog:///new?title=${encodeURIComponent(a)}&body=${encodeURIComponent(b)}`
open(s)
%>

Templaterで強調の**に置き換えてみました。

『』で囲むのも悪くないかもしれない。 もちろん消しても構いません。 replaceで好きに加工してください。

まとめ

コーネル式ノート術はマッピングの一種です。 それを内部リンクで代用する方法を考えてみました。 (そのまんまw)

AIでまとめても血肉にはなりません。 マッピングは随筆段階を用意するツールです。 手を動かすと脳の血流も増え美肌効果があり、それが次の閃きを引き起こします。

追記

はてなブログ[[内部リンク]]と書くとタグ扱いになるんですね。 これはわざわざ変換しないほうが面白いかもしれない。