moment.jsってこう使うのかな。
Review
デイリーノートの振り返りをする。 そのときスクロールだけじゃダメだと思いました。 最後まで見ないからです。 一週間分は眺めても、それ以上は長すぎる。
でも「今」と比較して面白いのは数カ月前です。 それで順番を考えてみました。
Review.md
ひさびさのTemplaterスクリプトです。
<%* FORMAT = "YYYY-MM-DD" s = ">[!summary]- review\n> ![[" + moment().subtract(3, 'month').format(FORMAT) + "]]\n\n" s+= ">[!example]+ todo\n>```dataview\n>task where !completed group by file.link\n>```\n\n" for(i=0;i<30;i++) s+= "## ![[" + tp.date.now(FORMAT, -i) + "]]\n\n" f = "Reviews.md" p = app.vault.getAbstractFileByPath(f) if(p){ await app.vault.modify(p, s) }else{ p = await app.vault.create(f, s) } app.workspace.activeLeaf.openFile(p) %>
Commanderでリボンに登録して呼び出してください。
実行例
reviewが三ヶ月前のデイリーノートで、todoは未完了のタスクをリストアップしたもの。 それより下は、従来通りのデイリーノート・スクロールになります。
偶然と出会う
三ヶ月は「1クール」です。 確実に「見ていたアニメ」が違います。 季節が違うとか何とか、いろいろ時間も流れているでしょうけど、現代では「アニメ」が時間を刻んでいる。 そう考えて「三ヶ月」にしてみました。
でも意外とアニメネタには当たらず。 「思ってもなかったもの」がヒットします。 そうそう、これこれ。 アリストテレスが「テュケー」と呼んだもの。
出来事としては「たまたま」だけど、出会ってしまうと「必然」を感じる。 英語で言えば「ラッキー」なもの。 シンクロニシティが起動する。 「三ヶ月前」はちょうど、そうしたネタが浮上します。 その頃「フォーマル」と「カジュアル」の二項対立がマイブームだったみたい。 この「カジュアル」が「偶然の」という意味。
で、アニメは何かというと『おにまい』でした。 転生モノならぬ転性モノ。 男性が、ある日起きたら「女子中学生」になっていたという物語。 設定からするとイロモノに思われそうだけど、監督も脚本も女性が担当していたからか、きちんと「ジェンダーとは何か」を考えさせる作りになっていました。 いわゆる「こころは男だから」は、男女の二項対立でしか考えられない人たちの表現に過ぎず、 実際のところを説明するにはまだ「言葉」がないのだろうと思う。 そこを「物語」で伝えようとしていて。
ずっと「家」が舞台なのに父親も母親も出てこない。 それも不気味だったなあ。
まとめ
振り返りは半年前や一年前を追加してもいいかも。