待望のエクスポート。
WorkFlowy
バージョンアップが来ました。一昔前はWeb版のデザインがそのままアプリになっているだけで、ほとんど出来ることが少なかったのですが、どんどん進化してきています。
まず起動が早くなった。待たされないのは気持ちいい。データをアプリ内にキャッシュしているので、オフラインでも操作できます。
スワイプ
そして今回は、トピック操作が可能になった。左方向へのスワイプが「Delete」だけでなく「Share」や「Duplicate」にも対応しています。スワイプの削除は誤操作に繋がりやすかったので、その防止も兼ねているのかもしれません。
右スワイプは一瞬でチェックできて便利。
エクスポート
段差を出力する方法は「Share」に入っています。Share content のところ。ところがこれ、2バイト文字に対応していません。文字化けします。いろいろなことがメモ帳やエディタのアプリを選んでみましたが、どれも文字化け。アップデート待ちですかね。
それと、折りたたんであるトピックを強制的に展開し、中身をすべて吐き出します。いやいやいや。これは望んでない。ちょっと困ったタイプのエクスポートになっています。
ブラウザ版
ブラウザでWorkFlowyを開いても同じ操作になっています。ただし、Shareの中に「Share content」がありません。JavascriptでShareシートを呼び出す方法がないからでしょう。それに、ブラウザ版はAndroidにも対応しないといけないので、機種依存の機能は使えない。仕方ないです。
Textwellとの連携
ということで、読み込みはTextwell経由。Textwellを空白のままアクションを起動します。beta.workflowy.comにアクセスするので、該当のトピックを開いてください。内蔵ブラウザを閉じるときのメニューでトピックを取り込みます。
Import Textwell ActionWorkFlowy
なお、Textwellに文章があるとWorkFlowyアプリを起動します。URLスキームがなくても裏技で立ち上げ。そしてペーストだけでCard形式のトピックを貼り付けます。
まとめ
英語のアプリの宿命ですね。文字コードの問題が発生する。開発部にアジア圏の人がいないと、テストしたとしても修正できたか確認できず、対応が遅れてしまう。
でもモバイル版での方向が見えてきました。エクスポートが組み込まれるなら、パソコンを開く必要はありません。WorkFlowyをiPadで使う。指先で並べ換える感触以上の快感はありません。
あとは修正版が出ることを願うのみです。