そろそろ夏アニメが出揃ってきました。
GridExplorer
「キーワードと時間軸を組み合わせながら視点を移動する」。 そう書いてから「時間軸の移動ってカッコいい」となって考えてみました。
lastYear
一年前のノート履歴を再生してみましょう。 去年の今頃、どんなことにハマって、どんなことを調べていたか。
GridExplorerのカスタムモードで作ります。
d = new Date() const lastYear = new Date(d.getFullYear() - 1, d.getMonth(), d.getDate()) return dv.pages("") .filter(x => x.file.mday < lastYear) .sort(x => x.file.mtime, "desc") .limit(1000)
このコードを使います。
去年の日付を作って、それでフィルターをかける。
蔵書データベースの工夫をしていた頃ですね。 懐かしい。
Turkey!
回想シーンが始まるところで気づくべきでした。 なぜ時間軸を巻き戻してボーリングなのか。 それは、このアニメがスポ根モノじゃないからです。
アニメで回想を使うのは 「最終的に現実に戻ります」というサインです。 未来における主人公の生存を保証する作法。 「危険な目に遭いますが、少なくとも主人公だけは生き残ります」。 何やら不穏な。 こうした作法は、スポ根であれば必要ありません。
でもボーリングのシーンが良かったからですね、 スポーツものとミスリードしてしまったのは。 主人公はストライクを三度取ると、 その次の投球でミスしてしまう。 7-10のスプリットを作ってしまいます。 そのとき、楽しかった家族の思い出がフラッシュバックする。 何かトラウマがあって、 成功が続くと自滅してしまうタイプらしい。
こうなると、何かとてつもない体験をすることでトラウマを乗り越え、 「竜巻崩し」をマスターするしかありません。 昭和の人間には『美しきチャレンジャー』が思い浮かびます。 7-10のスネークアイ。 ボールを超スピンで回転させ、 風圧でピンをなぎ倒す魔球。 意味もなくレーンの真ん中に倒れ込む主人公の姿が見える。
それでうっかり「スポ根」と思い込んでしまいました。 なるほど原作無しのオリジナルアニメですね。 昭和ならなんでも魔球が解決してたのになあ。 今は異世界か。
まとめ
ランダムノートで昔のノートを見るのと、 昔のノート一覧を見るのとは意味が違いますね。 ノート一覧には文脈が隠れている。 そのときの「時間」が氷漬けになって残っていたような、 そんな発見があります。