Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Obsidian:Copilotで読書メモを生成する

ここ最近の成果で化学反応を起こしてみます。

Copilot

もっとCopilotの可能性を深掘りしよう。

ということで、題材をKindleハイライトにしてみました。 Kindleを読みながらマーカーを引いていく。 あの結果を利用しようという魂胆です。 マーカーを引いたところは一体何だったのか、と。

じゃあ、手順を簡単に押さえていきましょう。

Kindleハイライト

Obsidian Web Clipper でKindleハイライトをクリップします。

ハイライトした部分がリスト形式でObsidianのノートになる。 これを読み直しても楽しいのですが、ここでCopilotに参加してもらいましょう。

質問は「{activeNote}を簡潔に構造分析して」あたりで。

ハイライトを整理して、何やら「要約」が出てきます。

出力ボタンでノートにすると、7項目で整理されている。 そうそう、この本の内容ってこういうことだなあ、がまとめてあります。

これをコピーして、Kindleハイライトのノートに貼り付けておく。

読書談義

これで終わりだと、たぶん意味はないだろうなあ。

イメージとすると、あれですかね。 本を読んだ後、同じ本を読んだ友人と議論するような、そういう使い方。 読書談義というか、お酒を飲みながらお互いの感想を持ち寄る時間。 そういうのができそうですね。

リアルな友だちに「ねえねえ、どうだった? 面白かった?」としつこく聞くと「うるせえ」と怒られるけど、Copilotだと:

ちゃんと答えてくれる。 お前はいいやつだ。

しかもいいところをついてくるじゃないか。 問題点を指摘してくるので「じゃあ、さあ」とこちらも会話を進めることができる。

この談義自体もコピーして、どんどんノートに追加していくと、自分もコミットしていることになる。 というか、自分の視点が明らかになってくる。

そういう使い方ができるんじゃないかと思いました。

まとめ

擬似的な対話だけど、一人で考えるのとは違う味わいがあります。