Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

今年は何をしたか 2024

今年もあと1週間。 早いなあ、何もしてないなあ。

もしそう思ったらブログを振り返りましょう。 1年前より着実に「進化」している。

エディタ

ObsidianにWebClipperが来ました。

保存されたクリップを振り返るdataviewスクリプトのWebClip。 これが今年のヒット作ですね。 あまり注目されてないけど、個人的にはもはや習慣になってます。 これでURLアドレスを拾ってブログの下書きにする。

ネット上の記事についてはCopilotと「討論」を始めました。 生成AIと読書談義をする。 これも何が新しい可能性が開かれそう。

ちゃんと習慣として定着するかな。

キーボード

長い文章を書くときは外付けキーボードを使うようになりました。

でもブログの記事くらいだとazooKeyですね。 しかもWes配列が自動濁点に対応し、文章が書きやすくなりました。 濁点を意識しないローマ字入力なんて今まで体験したことがなかった。 不思議な感じなんですよ。

azooKey自体は開発者のmiwaさんが就職しちゃったみたいで、しかもMacOS版の開発に取り掛かっていて、iOS版は動きが止まってます。 MacOS版ではLLMの仕組みを取り入れているみたいだから、その成果がiOS版にも還元されるかもしれません。

楽しみにしています。

iPad環境

やっとiPadOSのバージョンをver18にしました。

お気に入りは「コントロールセンターのランチャー化」。 ネット上であまり見かけないネタですが、便利です。 設定アプリとかすぐ呼び出せる。

オススメはショートカットを置いておくこと。 とくにObsidianに書き込む LifeLog が便利。 メモを残すのに、わざわざホーム画面に戻らなくていい。

読書

今年の最大の成果は「カレー沢先生」を発見したことです。 なんだ、この面白いエッセイストは。 しかもネット上のあちこちで連載してる。

昭和のヲタクネタを散りばめているから還暦近いのかと思ってたけど、どうも若い人みたいですね。 アラフォーか。 切り口がスマートで含蓄があり、それでいながら誠実。

マンガ家らしいけど、すいません、まだ手を出してません。 「買ったら焼いて三冊は買え」とのお言葉ですが、まだやってないです。 あとドラマ化おめでとうございます。

アニメ

今年は「ダンジョン飯」から始まり「ダンダダン」で終わる一年でした。 Kindleで原作も買いました。 豊作だったなあ。

で、何が印象に残ったかですが「ニコニコ動画の長期休止」でしょうか。 サーバーがランサムウェアにやられて再始動まで時間が掛かった。 おかげで「逃げ上手の若君」と「負けヒロインが多すぎる」をAbemaで観ることになりました。

だからというわけでもないけど「負けヒロインが多すぎる」が一番印象に残ってます。 青春の群像劇をそういう視点で構成するかー、の反則技スレスレでした。 なんか、舞台の背景になった「豊橋」にも懐かしさが感じられた。

みんな、精一杯生きているんだよ。 ニコニコしている笑顔の裏で、いろいろ悩みながら大人になっていくんだよ。 それがストレートに描かれていて好感が持てました。

まとめ

おじさんも精一杯生きてるんだよ。 年金制度を後出しジャンケンみたいに弄るの、やめてください。

今週のカレー沢先生

いまどき「ギガ」が大きな単位だと思ってる時点で日本の行く末が透けて見える。 ここは少なくとも「PETAスクール」にして「TERAスクール」を超えねばなるまい。