ブロック・ライティングをTextwellでもやってみる。
Zoom
ObsidianのZoomが面白いので再現してみました。 スライドカーソルのZenとの融合体です。 「ただ書く」をブロック単位で行います。
使い方
見出しに挟まれた範囲をブロックと見なします。
見出しは ####
に限定。
ブログの区切りに使っているので、個人的にはこれで十分。
変更する場合はスクリプト内の変数crで指定します。
Zoomを実行するとそのブロックだけ表示し編集モードになります。 キーボードを閉じれば自動で変更を保存します。
空行のとき
新しい段落を追加するときは空行で実行してください。
書き始めはゆったりと余白を多いめに取っています。 保存時に自動で見出し記号がつくので、タイトルにMarkdownは要りません。 記法を気にしなくて済みます。
ブロック・ライティング
Workflowyで気に入っているのは、折りたたみや並べ替えではなく、ズーム機能。 そのトピックだけ表示する。 文脈には文脈の重要性があるものの、それは推敲段階で考慮すればいいことです。 テキストを生やすときには足枷になる。
なので、ObsidianのZoomプラグインがテキストのままズームすることに感動しました。 そう、コレなんです。 この感触。 それが自分のスタイルに必要だったものです。
いま書いている部分に気を集中する。 他のエディタでは味わえない書き心地。 テキストが有機的に活動し始める。 いいですよ、このズームの感じは。
この方法、Textwellでは使えないものと思ってました。 そうしたコマンドは用意されていません。 でも、ないなら作ればいい。 それがTextwellです。 そう考えたら、簡単な方法が思いうかびました。 編集画面を別に作るだけじゃないか。
そして、編集画面ならZenアクションで実行済みです。 そこにテキストを収めるバッファを追加する。 それだけのことで、Textwellでもズームを実現できたわけです。
まとめ
ブロック・ライティングだとスルスル書ける。