Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Textwellでブロックをズームするアクション

ブロック・ライティングをTextwellでもやってみる。

Zoom

Textwell 2.3.3
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: ¥400 (Sociomedia)

ObsidianのZoomが面白いので再現してみました。 スライドカーソルのZenとの融合体です。 「ただ書く」をブロック単位で行います。

Import Textwell ActionZoom

使い方

見出しに挟まれた範囲をブロックと見なします。 見出しは #### に限定。 ブログの区切りに使っているので、個人的にはこれで十分。 変更する場合はスクリプト内の変数crで指定します。

Zoomを実行するとそのブロックだけ表示し編集モードになります。 キーボードを閉じれば自動で変更を保存します。

空行のとき

新しい段落を追加するときは空行で実行してください。

書き始めはゆったりと余白を多いめに取っています。 保存時に自動で見出し記号がつくので、タイトルにMarkdownは要りません。 記法を気にしなくて済みます。

ブロック・ライティング

Workflowyで気に入っているのは、折りたたみや並べ替えではなく、ズーム機能。 そのトピックだけ表示する。 文脈には文脈の重要性があるものの、それは推敲段階で考慮すればいいことです。 テキストを生やすときには足枷になる。

なので、ObsidianのZoomプラグインがテキストのままズームすることに感動しました。 そう、コレなんです。 この感触。 それが自分のスタイルに必要だったものです。

いま書いている部分に気を集中する。 他のエディタでは味わえない書き心地。 テキストが有機的に活動し始める。 いいですよ、このズームの感じは。

この方法、Textwellでは使えないものと思ってました。 そうしたコマンドは用意されていません。 でも、ないなら作ればいい。 それがTextwellです。 そう考えたら、簡単な方法が思いうかびました。 編集画面を別に作るだけじゃないか。

そして、編集画面ならZenアクションで実行済みです。 そこにテキストを収めるバッファを追加する。 それだけのことで、Textwellでもズームを実現できたわけです。

まとめ

ブロック・ライティングだとスルスル書ける。