Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

TextwellのZenモードを修正しました

自動保存が効かなくなったので。

Zen

スライドカーソルのための編集画面。 テキスト以外の情報はなくなる。 ただ書くためのアクションです。 文章に集中したいときお使いください。

キーボードを閉じれば自動保存なのですが、Textwellのバージョンアップで「閉じる」がキャンセル扱いになりました。 それで、保存用メニューを出すことにしました。

Import Textwell ActionZen

使い方

起動すれば編集画面になります。 画面を撫でればカーソルが左右に動く。 2本指で撫でれば範囲選択に変わります。 書くときはこのリズムが一番清々しい。

禅モード

情報量を少なくする。 これは気が散りやすい性格の場合には必要な案件です。 お釈迦様も気が散りやすい性格だったのでしょう。 ともかく単的にもち着け、と。

エディタは高機能になればなるほど画面の情報量が増えます。 メニューがついたり、文字数が表示されたりする。 大事なことではあるけれど、それはテキストの推敲段階で必要になることであり、「まず書く」では足手まといに過ぎません。

「まず書く」とはテキストを中心にすることです。 concentration。 テキストを修飾することではない。 わからないことがあれば「?」とでも埋めておいて、その先に進むことです。 書いているときに「検索モード」に入ってはいけません。 コンピュータにはマルチタスクが簡単でも、人間の意識にマルチタスクは負担です。

それはazooKeyのライブ変換も同じですね。 「誤変換を修正しよう」とすると別のモードに入ってしまいます。 誤変換は誤変換のまま残して先に進む。 いわゆるヘミングウェイ・モードが「まず書く」には欠かせない。 ライティング・ファーストであることが閃きを取り逃がさないための心構えだと思います。

まとめ

という文章を禅モードで書いてみた。