入力を楽したい。
abc記譜法
もともとアイルランドの伝統音楽を採譜するのに使われていました。 フィールドワークで用いられた。 それを1991年英国グリーンウィッチ大学のクリス・ウォルショウ教授がTeXで楽譜を書くのが煩雑なので、フロントエンドとして転用したのが始まりです。
ABCで書くと五線譜に変換できる。 Obsidianだとさらに音を鳴らすこともできます。 今まで知らなかったので驚きの連続です。
Uta配列
楽譜だけ考えると使われる記号は少ないのでazooKeyにまとめてみました。 全機能を活かそうとするとフルキーボードが必要になりますが、簡単な演奏だけならこの配列で賄えるのではないかと思います。
azooKeyの「URLから読み込む」で下記スクリプトをインストール。
使い方
中段に音階を並べました。 ABC表記に慣れないので「ドレミ」も併記しました。 下段でフラットやシャープ、あるいはオクターブの変更をします。 上段は音の長さになっています。 「9」は「8」の左フリックに入っています。
上段の上フリックにヘッダーのための記法を集めました。 左から順に並べれば拍子や音の長さを指定できます。 基礎情報だけなので、作者名とかは通常のキーボードで書いてください。
括弧類は下段に集めました。 少し複雑な記述は下段のフリックで対応できます。
まとめ
Obsidianに楽譜が出るのって新鮮。